文字通りの大一番に向け、アラビアの雄が並々ならぬ闘志を燃やしている。2月1日に行なわれるカタール・ワールドカップのアジア最終予選・第8節で、日本と対戦するサウジアラビアだ。
1月27日に開催されたカ同第7戦で、オマーンに1-0で勝利したサウジアラビアは、現在、堂々のグループ首位。来る森保ジャパンとの一戦に勝利すれば、2大会連続の本大会出場を叶えられるため、容赦なく3ポイントを狙っているのは想像に難くない。
無論、グループ2位につける日本も3位のオーストラリアが勝点1差で迫っている現状を考えれば、負けられない試合なのは言うまでもない。敵地で0-1と敗れた前回対戦のリベンジを果たしたいところでもある。
そんな天王山に向け、グリーン・ファルコンズ(サウジアラビア代表の愛称)には、もうひとつ負けられない事情があると明らかになった。それはチームを率いるエルベ・ルナール監督の契約更新問題だ。
同国の日刊紙『Al Riyadiah』が伝えたところによれば、2019年の夏にサウジアラビア代表監督と契約を締結していたフランス人指揮官は、昨年末からサッカー連盟と契約延長に向けた交渉を開始。W杯出場を果たせば、新たに複数年契約を結ぶという。
【動画】中山のクロスにドンピシャのヘッド!伊東純也の鮮やかな3戦連発弾 ルナール監督とサウジアラビア・サッカー連盟の関係性について「いたって良好だ」と伝える同紙は、こうも続けている。
「ルナールとの契約更新の唯一の条件はワールドカップに行くことだ。中東で行なわれる初めての本大会への出場を叶えられれば、フランス人指揮官との旅は続くことになる。そのため、監督もアジアでの予選を勝ち抜くこと、そして日本との試合に勝つことに完全に焦点を当てている」
すでに来日して調整を開始したというサウジアラビア。そんなアラブの雄の現状について同国紙『OZAK』は、「ルナールは中国戦の映像をチェックした後、日本の弱点を選手たちに説明した。彼は埼玉スタジアムでW杯出場を決めることを目指している」とレポート。まさに準備万端と言った様子だ。
W杯出場に向けて臨戦態勢に入っているサウジアラビアに、森保ジャパンはいかにして対峙するのか。迫る大一番はサムライブルーの力が問われそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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【関連記事】森保ジャパンに完敗。中国メディアは母国代表に「日本との間に生じた絶対的な強さとのギャップに直面した」と皮肉!
1月27日に開催されたカ同第7戦で、オマーンに1-0で勝利したサウジアラビアは、現在、堂々のグループ首位。来る森保ジャパンとの一戦に勝利すれば、2大会連続の本大会出場を叶えられるため、容赦なく3ポイントを狙っているのは想像に難くない。
無論、グループ2位につける日本も3位のオーストラリアが勝点1差で迫っている現状を考えれば、負けられない試合なのは言うまでもない。敵地で0-1と敗れた前回対戦のリベンジを果たしたいところでもある。
そんな天王山に向け、グリーン・ファルコンズ(サウジアラビア代表の愛称)には、もうひとつ負けられない事情があると明らかになった。それはチームを率いるエルベ・ルナール監督の契約更新問題だ。
同国の日刊紙『Al Riyadiah』が伝えたところによれば、2019年の夏にサウジアラビア代表監督と契約を締結していたフランス人指揮官は、昨年末からサッカー連盟と契約延長に向けた交渉を開始。W杯出場を果たせば、新たに複数年契約を結ぶという。
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「ルナールとの契約更新の唯一の条件はワールドカップに行くことだ。中東で行なわれる初めての本大会への出場を叶えられれば、フランス人指揮官との旅は続くことになる。そのため、監督もアジアでの予選を勝ち抜くこと、そして日本との試合に勝つことに完全に焦点を当てている」
すでに来日して調整を開始したというサウジアラビア。そんなアラブの雄の現状について同国紙『OZAK』は、「ルナールは中国戦の映像をチェックした後、日本の弱点を選手たちに説明した。彼は埼玉スタジアムでW杯出場を決めることを目指している」とレポート。まさに準備万端と言った様子だ。
W杯出場に向けて臨戦態勢に入っているサウジアラビアに、森保ジャパンはいかにして対峙するのか。迫る大一番はサムライブルーの力が問われそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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