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Jリーグ・国内

来季J1へのステップアップが期待される有望株はだれ?芸能界屈指のサッカー通・平畠啓史が推薦する12人を紹介!

サッカーダイジェスト編集部

2019.11.25

斉藤光毅(左上)、下川陽太(中上)、一森純(右上)、山田寛人(左下)、仙頭啓矢(中下)、坂元達裕(右下)。(C)THE DIGEST

斉藤光毅(左上)、下川陽太(中上)、一森純(右上)、山田寛人(左下)、仙頭啓矢(中下)、坂元達裕(右下)。(C)THE DIGEST

 今季のJ2で顕著な活躍を見せ、来季のJ1へのステップアップが期待される有望株は――。芸能界屈指のサッカー通で知られる平畠啓史氏に、J1出場歴がないイチ押しタレントとそのキャッチフレーズ、オススメクラブを語ってもらった。

「観る者を魅了。スター性十分!!」
●斉藤光毅(横浜FC/FW)
 今年のU-20ワールドカップに出場した日本の至宝。中山克広、松尾佑介(特別指定/仙台大)などサイドに好タレントを多く擁する横浜FCの中でも、その小気味のいいドリブルは異彩を放つ。相手に果敢に挑む姿は実に痛快で、観る者を魅了する。端正な顔立ちで、スター性も十分だ。
・オススメクラブ→スタイルを問わずどんなクラブにも

「左サイドに潜む十種競技選手」
●下川陽太(愛媛/ DF)
 キャンプで見て「スタミナは本当に無尽蔵」と衝撃を受けた。サイドを何度も駆け上がる姿は、まさに十種競技選手並みのフィジカル。スピードを活かした突破から放つ左足クロス、カットイン後の右足シュートなど、両足を遜色なく使える点も大きな強みで、明るい性格も好印象だ。
・オススメクラブ→左サイドの選手が不足するクラブ

「姓は一森。セーブは山盛り」
●一森純(岡山/GK)
 安定感が抜群なうえに、1試合に2、3度はファインセーブを見せる。そういうシーンでは岡山のスタジアがひときわ盛り上がるし、チームも引き締まる。勝点を運んでくる守護神と言えるだろう。GKとしてはこれからが脂の乗る時期。キャリアのピークをJ1の舞台で観てみたい。
・オススメクラブ→良い意味での緊張感や競争が欲しいクラブ
 
「将来有望な"超"万能型FW」
●山田寛人(琉球/FW)
 今夏まではC大阪U-23を活躍の場に15試合で7得点。現在は琉球にレンタル移籍中。ポストプレーで巧みにパスを引き出し、裏のスペースを狙え、ドリブルで運べてシュートも上手い。攻撃面のあらゆる要素を備える"超"万能型。サイドハーフにも対応可だがFWで起用してほしい。
・オススメクラブ→そう遠くない未来にC大阪の主軸として

「さまざまな仕事ができる技術職」
●仙頭啓矢(京都/MF)
 右翼を主戦場に、京都橘高の後輩である左ウイングの小屋松とともに京都を牽引している。卓越したテクニックを持ち、個で局面を打開できるうえに、周りを使ったコンビネーションでの崩しも秀逸。ウイングに限らず与えられたポジションで能力を存分に発揮できる点は特筆に値する。
・オススメクラブ→中盤の層を厚く、そして底上げしたいクラブ

「独特のドリブルで敵も観客も翻弄」
●坂元達裕(山形/ MF)
今季のJ2の大卒ルーキーで一番の活躍と言っても過言ではない。左足を多用する独特なドリブルは魅力十分で、簡単にボールを失わない。170センチと長身ではないが身体の使い方が巧みで、フィフティーフィフティーのボールでも、マイボールに。右サイドからのカットインシュートも光る。
・オススメクラブ…2シャドーの一角かジョーカーが欲しいクラブ
 

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