ドイツ・デュッセルドルフで行なわれた、日本代表のカタール・ワールドカップ最終メンバー決定前の最後となる国際親善試合で、南野拓実はアメリカ代表選手は出番なし、エクアドル戦ではスタメンとして67分間プレーした。
スコアレスドローに終わった南米の難敵との一戦、彼は4-2-3-1の2列目中央に位置取り、チャンスメイクやフィニッシュに絡む仕事を期待されたが、効果的なプレーは少なく、ワントップの古橋享梧に良いボールを通すこともできなかった。
【動画】上田綺世のポストプレーから三笘薫がチャンスメイク! 南野拓実のフィニッシュは…
日本代表の試合では毎回、詳しくレポートしているブラジルの総合メディア『globo』は、このサムライブルーの背番号10に対して、「米国戦では久保建英と鎌田大地によって中盤左サイドと中央のポジションを奪われ、今日(エクアドル戦)でも再び失望を味わった。そのプレーは効果がなく、ほとんどのバトルにも負けて、古橋を活かすこともできず。また、三笘薫のクロスからのチャンスも決め損なった」と厳しく評し、10点満点の採点では古橋とともに、最低の「5」を与えられている。
また、「日本の問題は攻撃で、三笘だけが相手チームに危険をもたらしており、南野はプレーが単発で、古橋は"幽霊"と化し……」とも綴られた南野。彼については、所属するモナコの専門サイト『LA DIAGONALE』も「ピッチ上の南野は、幾つかチャンスメイクは果たしたものの、決定的な場面で枠を捉える方法は知らなかった」と、こちらも辛口の評価となった。
連係の不備については、チームとして初の顔ぶれだったというエクスキューズはあるだろうが、個のプレーという点でも明らかに物足りなさが否めなかった南野については、W杯本大会の最終メンバー入りを危ぶむ声も上がっているが、『globo』は皮肉を込めながら、南野のカタール行きを予想する。
「攻撃的MFでは、伊東純也と堂安律が右サイド、三笘が左サイド、そして『切り札』として久保建英と南野拓実も、最終メンバー入りが保証されるだろう(森保一監督に、南野を切り捨てる勇気があるだろうか? ありそうもない……)。米国戦、エクアドル戦の両方で良かった鎌田も、このグループに入る。原口元気は居場所を失い、負傷者が出た場合にのみ相馬勇紀が入るだろう」
スコアレスドローに終わった南米の難敵との一戦、彼は4-2-3-1の2列目中央に位置取り、チャンスメイクやフィニッシュに絡む仕事を期待されたが、効果的なプレーは少なく、ワントップの古橋享梧に良いボールを通すこともできなかった。
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日本代表の試合では毎回、詳しくレポートしているブラジルの総合メディア『globo』は、このサムライブルーの背番号10に対して、「米国戦では久保建英と鎌田大地によって中盤左サイドと中央のポジションを奪われ、今日(エクアドル戦)でも再び失望を味わった。そのプレーは効果がなく、ほとんどのバトルにも負けて、古橋を活かすこともできず。また、三笘薫のクロスからのチャンスも決め損なった」と厳しく評し、10点満点の採点では古橋とともに、最低の「5」を与えられている。
また、「日本の問題は攻撃で、三笘だけが相手チームに危険をもたらしており、南野はプレーが単発で、古橋は"幽霊"と化し……」とも綴られた南野。彼については、所属するモナコの専門サイト『LA DIAGONALE』も「ピッチ上の南野は、幾つかチャンスメイクは果たしたものの、決定的な場面で枠を捉える方法は知らなかった」と、こちらも辛口の評価となった。
連係の不備については、チームとして初の顔ぶれだったというエクスキューズはあるだろうが、個のプレーという点でも明らかに物足りなさが否めなかった南野については、W杯本大会の最終メンバー入りを危ぶむ声も上がっているが、『globo』は皮肉を込めながら、南野のカタール行きを予想する。
「攻撃的MFでは、伊東純也と堂安律が右サイド、三笘が左サイド、そして『切り札』として久保建英と南野拓実も、最終メンバー入りが保証されるだろう(森保一監督に、南野を切り捨てる勇気があるだろうか? ありそうもない……)。米国戦、エクアドル戦の両方で良かった鎌田も、このグループに入る。原口元気は居場所を失い、負傷者が出た場合にのみ相馬勇紀が入るだろう」