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長谷部誠の去就にも注目!? トッテナムに敗戦もCLで初ゴールを決めた鎌田大地を独紙が称賛!「ロンドンに合っている」

THE DIGEST編集部

2022.10.14

スタメンに名を連ねた鎌田(左)と長谷部(右)。ともに躍動するもチームは白星で飾れなかった。(C)Getty Images

 現地時間10月12日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第4節が行なわれ、グループDではフランクフルトがトッテナムに2-3の敗北を喫した。

 先週はスコアレスドローに終わった相手の本拠地に乗り込んだフランクフルトは、14分にイェスパー・リンストロームが相手ゴール前でボールを奪ってから、セバスティアン・ロデのラストパスを受けて鎌田大地が無人のゴールに押し込んで先制という幸先の良いスタートを切った。だが、そこからトッテナムが誇る自慢の2トップ、ソン・フンミン、ハリー・ケインに19分からの17分間で3ゴールを奪われてしまう。

 60分にトゥタが2度目の警告で退場となって数的不利を負いながらも必死に食い下がり、87分にファリド・アリドゥのヘッド弾で1点を返したものの、あと一歩及ばず。結果、1勝1分け2敗で、4チームによる混戦の様相を呈しているグループにおいて最下位に転落した(首位トッテナムとの勝点差は3)。

 2列目の攻撃的な役割を担って先制ゴールを挙げた鎌田は、これがCLでの初ゴール。自身のSNSでは「望んでいた結果はありませんでしたが、ただ前進するのみです」と結果について言及した後、「僕のCK初得点は、最近亡くなった親友の母親に捧げます」と投稿している。
 
 一方、彼同様にスタメンに名を連ね、最終ラインの中央で奮闘した長谷部誠は、ソン・フンミンとの接触で左膝を傷め、69分に交代。試合後、オリバー・グラスナー監督は「マコトについては、具体的にどこを傷めたのかを明らかにする必要がある。彼は酷く苦しんでいた」とのコメントを残した。

 2人の日本人選手に対する現地メディアの報道を見ると、ドイツの日刊紙『BILD』は鎌田について、「エリック・ダイアーのバックパスの後、ロデがゴール前で鎌田に横パスを出し、フランクフルトが先制。鎌田はロンドンに合っており、これまでヨーロッパリーグでは2019年にアーセナル相手に2得点、昨季も準決勝ウェストハム戦のファーストレグでもゴールを決めている」と記している。
 
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長谷部に関してはプレーだけでなく去就にも注目が集まる