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海外サッカー

R・ソシエダ攻撃陣は「流動性」が面白い! 現役Jリーガー・林陵平が徹底分析!

白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

2019.11.26

ソシエダの流動的な攻撃カルテットで軸になっているウーデゴー。林選手がとりわけ絶賛したのがループパスだ(C)Getty Images

ソシエダの流動的な攻撃カルテットで軸になっているウーデゴー。林選手がとりわけ絶賛したのがループパスだ(C)Getty Images

 今シーズンのラ・リーガで、サプライズ・チームのひとつとなっているのがレアル・ソシエダです。4節にはアトレティコ・マドリーを破るなど快進撃を続け、14節を終えてCL圏内と2ポイント差の6位に付け...
 今シーズンのラ・リーガで、サプライズ・チームのひとつとなっているのがレアル・ソシエダです。4節にはアトレティコ・マドリーを破るなど快進撃を続け、14節を終えてCL圏内と2ポイント差の6位に付けています。

 その躍進の大きな原動力となっているのが、4―2―3―1システムの中で「3―1」を担う攻撃カルテットです。昨シーズンからのポゼッション重視の軸は変えずに、ポジティブ・トランジション(守→攻の切り替え)では積極的に縦を狙う新スタイルを実現できているのは、彼ら4人がハイパフォーマンスを続けているからです。

 まずCFのW・ジョゼは、足下の技術が高くポストプレーが巧み。さらにクロスやスルーパスに合わせる感覚にも優れています。2列目の左サイドに入るオジャルサバルは、ドリブラーのイメージが強かったですが、最近はインテリジェンスが光る総合力の高いアタッカーに成長。試合によってはゼロトップのような動きも見せます。
 
 この2人は昨シーズンからの主力ですが、他の2人は新加入組。ジローナから引き抜いた右サイドのポルトゥは、スピード豊かで機動力が持ち味。そのダイナミズムで崩しにアクセントを付けています。

 そして、レアル・マドリーからレンタルしたウーデゴーは、現在のソシエダの中では図抜けたタレントですね。積極的に敵2ライン(DFとMF)間でボールを受け、パス、ドリブル、シュートを効果的に使い分けて攻撃をリードしています。

 このカルテットの最も面白いところは、「流動性」です。ウーデゴーとオジャルサバルが2ライン間から仕掛け、W・ジョゼがポストプレーに入り、ポルトゥが裏を狙うというのが一番ベーシックな形。ただ、他にもパターンがたくさんあるんです。トップ下のウーデゴーは左利きなので「逆足」になる右サイドに流れる形も多く、その時はポルトゥが中に絞ってセカンドトップのような位置からダイアゴナルの動きを見せます。またW・ジョゼが左に流れ、代わってオジャルサバルが中央に入っていくパターンもありますね。
 

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