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日本代表

コスタリカ戦で評価ガタ落ちの日本… GL2節終了後の国別パワーランキング。「弱点はほとんどない」と1位に推されたのは?【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.11.30

世界各国のメディアが国別のパワーランキングを作成。日本や最終戦の相手スペイン、さらにその他の強豪国の順位は? (C)Getty Images

世界各国のメディアが国別のパワーランキングを作成。日本や最終戦の相手スペイン、さらにその他の強豪国の順位は? (C)Getty Images

 カタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間11月29日よりグループリーグの最終節に突入したが、各国メディアは2節終了時点での各チームのパワーランキングを発表している。

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 これは各種のデータなどを基に独自の方法で算出した数値によるランキングで、英国の日刊紙『The Northern Echo』は、32か国の現在の順位と1節終了後と比較しての変動ぶり(数字は、↑表示は上昇値、↓表示は下降値を意味する)を記述。まず、トップ10は以下の通りだ。

1位:フランス(↑2)
2位:ブラジル(↑2)
3位:ポルトガル(↑3)
4位:スペイン(↓3)
5位:エクアドル(↑4)
6位:モロッコ(↑18)
7位:イングランド(↓5)
8位:クロアチア(↑13)
9位:オランダ(↓1)
10位:スイス(↑1)

 初戦(対コスタリカ)を7発大勝で飾って首位だったスペインには、「良いパッサーも、中盤をクリエイティブにコントロールできる選手もいなかった」とネガティブな記述。代わって首位に上がったフランスについて、同メディアは「キリアン・エムバペは現時点で大会の最大のスターであり、チームに弱点はほとんど存在しない」、続くブラジルを「ネイマール不在でも、“強すぎる”ことを証明。いまだ無失点の守備力も、地味ながらも彼らの重要な強みのひとつだ」と、それぞれ賛辞を贈った。

「カナダに圧勝し、老朽化した中盤でも依然としてベストを尽くせることを証明した」と綴られたクロアチア以上の大幅なランクアップを果たしたのが、ベルギーを下したモロッコで、「北アフリカのチームは、最もバランスの取れたチームのひとつで、守備は強く、攻撃では組織化されている」と、そのチーム力を高く評価している。

11位:イラン(↑19)
12位:セネガル(↑15)
13位:アルゼンチン(↑3)
14位:ポーランド(↑11)
15位:サウジアラビア(↓9)
16位:ガーナ(↑7)
17位:アメリカ(↓5)
18位:日本(↓13)
19位:ベルギー(↓9)
20位:ドイツ(↑2)

 続いて11~20位を見ると、何と言ってもイングランドでの大敗を乗り越えてウェールズを下したイランで、今節では最大の19ランクアップを果たしており、「明るく、独創的。国内の状況を考えれば、彼らの集中力と精神力は驚くべきものだ」と綴られた。
 
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