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日本代表

コスタリカ戦で評価ガタ落ちの日本… GL2節終了後の国別パワーランキング。「弱点はほとんどない」と1位に推されたのは?【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.11.30

 崖っぷちのメキシコ戦でリオネル・メッシの活躍により初勝利を挙げて喜びを爆発させたアルゼンチンだが、ここでは3ランク止まりなのは、「主力に負傷者もおり、まだ最高の状態ではない」から。しかし、「彼らには、常に何かをチームから引き出せるメッシがいる」と、最大の強みにも言及している。そのアルゼンチンを下した初戦では6位につけるも、ポーランド戦の敗北で11も順位を落としたサウジアラビアについては、その変動ぶりを「地上に引き戻された」と表現している。
 

 そのサウジを上回る13ランクダウンを喫した日本に対して、同メディアは「ドイツに対しては眩いばかりの輝きを放ち、コスタリカに対しては酷かった。日本の2試合は好対照なものとなり、困ったことに初戦の勝利で勢いをつけることに失敗。終盤にケイセル・フレールのゴールを許したことで、スペイン戦では代償を払うことに……。日本のエネルギーと動きは印象的だが、彼らがドイツ戦で見せたものは、スペインを破るのに十分だろうか?」と綴り、最終戦の苦戦を予想した。

21位:オーストラリア(↑8)
22位:コスタリカ(↑10)
23位:セルビア(↑3)
24位:デンマーク(↓5)
25位:ウルグアイ(↓7)
26位:メキシコ(↓6)
27位:韓国(↓10)
28位:カメルーン(変動なし)
29位:チュニジア(↓14)
30位:ウェールズ(↓17)
31位:カナダ(↓17)
32位:カタール(↓1)

 21位以降では、ガーナ戦の敗北で極めて次ラウンド進出が厳しくなった韓国の敗因に、同メディアは「守備の欠陥」を挙げ、「お守り的存在であるソン・フンミンが明らかに調子を崩しており、チームは失望することになった」とも記述。また、イランに敗れて17ランクダウンのウェールズは「老化したスターたちにとって、決勝トーナメントは遠すぎる」と酷評され、2戦目にして敗退が喫したカタールにも、「W杯史における最も貧弱な開催国」というレッテルが貼られることとなった。

構成●THE DIGEST編集部
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