日本代表は現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ(W杯)、決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦し、PK戦の末に敗れ目標としていたベスト8進出はならなかった。
日本にとって4度目となる16強での戦いだったが、またも大きな壁に跳ね返された。43分に前田大然のゴールで先制するも、55分に同点を許し、1対1のまま90分を終えた。延長戦でも三笘薫がドリブルから強烈なシュートを放つも相手GKに防がれるなどゴールを奪えず、PK戦にもつれ込むと日本は3人のキッカーが止められ、前回ファイナリストの前に屈することとなった。
【動画】スタジアムのゴミ拾いをする日本人サポーターたち! 選手、サポーターにとっての「悲願」を目前にした戦いに敗れ、日本は大会を去ることとなった。しかし、グループリーグでは強豪国を下し、日本サッカーが今まで以上に世界中から称賛を浴びるなど、未来に向けさらに期待を抱かせる結果も残した。
そして今大会、ピッチ内のみならず、スタンドでも『JAPAN』が称えられていることも周知の事実だ。大会初日から世界各国のメディアが報じる日本サポーターの清掃作業は、敗退が決まったクロアチア戦でも行なわれており、スペイン紙『MARCA』もその様子を伝えながら賛辞を贈っている。
記事では「『ウルトラスニッポン』は、ブラジルやアルゼンチンサポーターのような情熱で青いサムライを応援し続けたが、だからこそ、日本の夢の終わりを信じられない思いで見届け、涙さえ流していたのである」とクロアチア戦の日本サポーターの姿を振り返った。続けて「その後、グループリーグの3試合と全く同じように、スタンドに残されたゴミ拾いに専念していた」と記している。
その上で「この習慣は、彼らが登場するすべてのスペースで同様に行っている」として、開幕戦から行われていることをも強調しており、さらに地元カタールサポーターもゴミ拾いに加わったことなども付け加えている。
また同メディアは、今大会での日本サポーターの振る舞いを以下の様に評し、惜しみない称賛を贈っている。
「スタンドで応援していた日本サポーターは、ただ応援に行くだけでなく、対戦相手やピッチ上の選手、環境、後片付けをする人たちに敬意を払い、21世紀のサッカーファンとしてのあるべき姿を全世界に示したのだ」
2022年カタール・ワールドカップは、大きなインパクトを残した代表チームとともに、日本サポーターの姿も強く印象付けられる大会となった。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「マナーも最悪だった」相手に苛立って"暴言"のC・ロナウドに韓国メディアで非難の声!「最後の最後までなってない」
【関連記事】「なぜルールを守らないのか?」クロアチアの"最も美しいファン"の投稿が再び炎上!「これは恥ずべき行動だ」【W杯】
【関連記事】「日本戦が僕らに影響」独代表DFリュディガーが衝撃敗退を語る。"挑発行動"が物議の自己評価は?「批判は免れられない」
日本にとって4度目となる16強での戦いだったが、またも大きな壁に跳ね返された。43分に前田大然のゴールで先制するも、55分に同点を許し、1対1のまま90分を終えた。延長戦でも三笘薫がドリブルから強烈なシュートを放つも相手GKに防がれるなどゴールを奪えず、PK戦にもつれ込むと日本は3人のキッカーが止められ、前回ファイナリストの前に屈することとなった。
【動画】スタジアムのゴミ拾いをする日本人サポーターたち! 選手、サポーターにとっての「悲願」を目前にした戦いに敗れ、日本は大会を去ることとなった。しかし、グループリーグでは強豪国を下し、日本サッカーが今まで以上に世界中から称賛を浴びるなど、未来に向けさらに期待を抱かせる結果も残した。
そして今大会、ピッチ内のみならず、スタンドでも『JAPAN』が称えられていることも周知の事実だ。大会初日から世界各国のメディアが報じる日本サポーターの清掃作業は、敗退が決まったクロアチア戦でも行なわれており、スペイン紙『MARCA』もその様子を伝えながら賛辞を贈っている。
記事では「『ウルトラスニッポン』は、ブラジルやアルゼンチンサポーターのような情熱で青いサムライを応援し続けたが、だからこそ、日本の夢の終わりを信じられない思いで見届け、涙さえ流していたのである」とクロアチア戦の日本サポーターの姿を振り返った。続けて「その後、グループリーグの3試合と全く同じように、スタンドに残されたゴミ拾いに専念していた」と記している。
その上で「この習慣は、彼らが登場するすべてのスペースで同様に行っている」として、開幕戦から行われていることをも強調しており、さらに地元カタールサポーターもゴミ拾いに加わったことなども付け加えている。
また同メディアは、今大会での日本サポーターの振る舞いを以下の様に評し、惜しみない称賛を贈っている。
「スタンドで応援していた日本サポーターは、ただ応援に行くだけでなく、対戦相手やピッチ上の選手、環境、後片付けをする人たちに敬意を払い、21世紀のサッカーファンとしてのあるべき姿を全世界に示したのだ」
2022年カタール・ワールドカップは、大きなインパクトを残した代表チームとともに、日本サポーターの姿も強く印象付けられる大会となった。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「マナーも最悪だった」相手に苛立って"暴言"のC・ロナウドに韓国メディアで非難の声!「最後の最後までなってない」
【関連記事】「なぜルールを守らないのか?」クロアチアの"最も美しいファン"の投稿が再び炎上!「これは恥ずべき行動だ」【W杯】
【関連記事】「日本戦が僕らに影響」独代表DFリュディガーが衝撃敗退を語る。"挑発行動"が物議の自己評価は?「批判は免れられない」