ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の一撃は、名門の運命を変えるかもしれない。
現地時間1月3日に行なわれたプレミアリーグ第19節のエバートン戦で、三笘は左サイドハーフで先発出場。立ち上がりの14分に今季リーグ戦3得点目となる2試合連続ゴールをゲット。ブライトンの4-1での勝利に貢献した。
【動画】ワンタッチで敵を置き去りに! 三笘薫がエバートン戦で魅せた衝撃弾!!
地元ニュースサイト『Sussex World』が「信じられないほどに美しい」と絶賛したファーストタッチから生まれたゴールだった。背後のスペースを利した華麗なワンタッチで相手マーカーを外して切れ込んだ三笘は、ペナルティエリア内で身体を張って止めに来たコナー・コーディーもかわして右足で冷静にフィニッシュしたのである。
ブライトンを率いるイタリア人監督ロベルト・デ・ゼルビをして「彼はゲームを変える。そういう素質がある」とべた褒めする25歳のゴラッソは、今季に18位と低迷しているエバートンを大いに苦しめるものとなり、ひいてはフランク・ランパード監督更迭の"引き金"となりそうなのである。
プレミアリーグの直近5試合で1分け4敗と大きく負け越しているトフィーズ(エバートンの愛称)。シーズン前に着手した8人の新戦力を加える大型補強を考えれば、残留争いに巻き込まれている現状は、ランパード監督の手腕に責任を問われても仕方がない。
これ以上に負けが続けば、光明も見いだせない。ゆえに地元メディアでは新指揮官招聘の噂は絶えない。「ミトマをはじめとするブライトンのゴールラッシュはエバートンのどん底ぶりを証明した」と皮肉る英紙『Yorkshirepost』は、新監督の候補者として、ウェイン・ルーニー、ロベルト・マルティネス、マルセロ・ビエルサ、マウリシオ・ポチェティーノ、ショーン・ダイチの名を列挙した。
現在MLSのDCユナイテッドを指揮するウェイン・ルーニーが、現役時代の古巣に返り咲けば、エバトニアン(熱狂的なエバートンファン)の怒りをいくらか沈められるかもしれない。だが、苦境の打破というタスクは、37歳の青年監督には大きすぎるとも予想される。無論、他の候補者たちも劇的にチームを様変わりさせられるかは不透明ではある。
ブライトン戦後に「いつだって勝ちたいと思っているけど、毎週勝てるわけじゃない。仕事に集中するだけだ」とキッパリと言ってのけたランパード。はたして、真価を問われてきた44歳のイングランド人指揮官は、チームを追われてしまうのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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ブライトンを率いるイタリア人監督ロベルト・デ・ゼルビをして「彼はゲームを変える。そういう素質がある」とべた褒めする25歳のゴラッソは、今季に18位と低迷しているエバートンを大いに苦しめるものとなり、ひいてはフランク・ランパード監督更迭の"引き金"となりそうなのである。
プレミアリーグの直近5試合で1分け4敗と大きく負け越しているトフィーズ(エバートンの愛称)。シーズン前に着手した8人の新戦力を加える大型補強を考えれば、残留争いに巻き込まれている現状は、ランパード監督の手腕に責任を問われても仕方がない。
これ以上に負けが続けば、光明も見いだせない。ゆえに地元メディアでは新指揮官招聘の噂は絶えない。「ミトマをはじめとするブライトンのゴールラッシュはエバートンのどん底ぶりを証明した」と皮肉る英紙『Yorkshirepost』は、新監督の候補者として、ウェイン・ルーニー、ロベルト・マルティネス、マルセロ・ビエルサ、マウリシオ・ポチェティーノ、ショーン・ダイチの名を列挙した。
現在MLSのDCユナイテッドを指揮するウェイン・ルーニーが、現役時代の古巣に返り咲けば、エバトニアン(熱狂的なエバートンファン)の怒りをいくらか沈められるかもしれない。だが、苦境の打破というタスクは、37歳の青年監督には大きすぎるとも予想される。無論、他の候補者たちも劇的にチームを様変わりさせられるかは不透明ではある。
ブライトン戦後に「いつだって勝ちたいと思っているけど、毎週勝てるわけじゃない。仕事に集中するだけだ」とキッパリと言ってのけたランパード。はたして、真価を問われてきた44歳のイングランド人指揮官は、チームを追われてしまうのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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