今年1月にサウジアラビアのアル・ナスルに加入したクリスチアーノ・ロナウド。初お目見えのパリ・サンジェルマン戦で2ゴールを挙げて期待させたものの、公式戦デビューのアル・エティファク戦、続くアル・イテハド戦でノーゴールに終わると、その天文学的な年俸額が話題になった38歳のスーパースターには、早くも批判的な声が上がったものだった。
【動画】ロナウドがサウジ・リーグで二度目のハット! しかし、そこからが凄かった。アル・ファテフ戦でPKながら公式戦初ゴールを記録すると、続くアル・ウェフダ戦ではチームの全得点となる4ゴールを挙げ、さらにアル・ターウォン戦では連続得点が止まるも、2つのアシストで2-1の勝利をお膳立てするなど、毎試合で最高殊勲者となったのだ。
そして、現地時間2月25日に行なわれたサウジ・プロフェッショナルリーグ第18節のダマック戦、またもやポルトガル人キャプテンは躍動。18分に味方のシュートが相手DFの手に当たったことで得たPKを確実に決めると、23分には速攻から縦パスを受け、相手GKが一歩も動けない鋭いシュートをゴール左隅に突き刺して加点、さらに44分には味方の“優しい”ラストパスをダイレクトで流し込んで、前半でハットトリックを達成してしまった。
この時点でほぼチームの勝利を確定させたロナウドは、後半にもゴールネットを揺らしたがVARによって無効に。後半にはチャンスメーカーとしても機能し、味方に幾つものチャンスを提供したが、シュートミスなどでチームは追加点を挙げることはできず、このアウェーマッチは3-0で終了し、結果的に彼の決定力の高さが改めて際立つこととなったのである。
試合後には、自身のSNSに「(3ゴールの)特別な夜。みんな、良くやった!」と英語で投稿して歓喜の場面の写真を複数公開した背番号7。クラブはSNSで、すでに通算8得点ということで、早くも見慣れた彼の喜びの跳躍と味方との抱擁の場面を「いつ見ても最もクール」と賛辞を贈っている。
キャリア62回目となるハットトリックを達成し、リーグ出場5試合目にして得点ランキングの4位に浮上するとともに(1位は14試合で13ゴールを挙げているチームメイトのタリスカ)、チームを単独首位に引き上げたCR7について、ジッダの『ARAB NEWS』紙は「彼は素晴らしい状態にあり、4試合で8得点というペースを続けていくだろう」と称賛した。
また同メディアは、それぞれのゴールについて、1点目は「相手GKは逆を突かれたものの、推測が当たったとしても、彼にできることはなかっただろう」、2点目は「3人のDFの注意を惹きながらも、止められない左足のシュート。再びGKはノーチャンスで、13000人のファンはただ、感銘を受けることしかできなかった」、そして3点目は「見事なチームの連係によるゴール」と、それぞれを評している。
【動画】ロナウドがサウジ・リーグで二度目のハット! しかし、そこからが凄かった。アル・ファテフ戦でPKながら公式戦初ゴールを記録すると、続くアル・ウェフダ戦ではチームの全得点となる4ゴールを挙げ、さらにアル・ターウォン戦では連続得点が止まるも、2つのアシストで2-1の勝利をお膳立てするなど、毎試合で最高殊勲者となったのだ。
そして、現地時間2月25日に行なわれたサウジ・プロフェッショナルリーグ第18節のダマック戦、またもやポルトガル人キャプテンは躍動。18分に味方のシュートが相手DFの手に当たったことで得たPKを確実に決めると、23分には速攻から縦パスを受け、相手GKが一歩も動けない鋭いシュートをゴール左隅に突き刺して加点、さらに44分には味方の“優しい”ラストパスをダイレクトで流し込んで、前半でハットトリックを達成してしまった。
この時点でほぼチームの勝利を確定させたロナウドは、後半にもゴールネットを揺らしたがVARによって無効に。後半にはチャンスメーカーとしても機能し、味方に幾つものチャンスを提供したが、シュートミスなどでチームは追加点を挙げることはできず、このアウェーマッチは3-0で終了し、結果的に彼の決定力の高さが改めて際立つこととなったのである。
試合後には、自身のSNSに「(3ゴールの)特別な夜。みんな、良くやった!」と英語で投稿して歓喜の場面の写真を複数公開した背番号7。クラブはSNSで、すでに通算8得点ということで、早くも見慣れた彼の喜びの跳躍と味方との抱擁の場面を「いつ見ても最もクール」と賛辞を贈っている。
キャリア62回目となるハットトリックを達成し、リーグ出場5試合目にして得点ランキングの4位に浮上するとともに(1位は14試合で13ゴールを挙げているチームメイトのタリスカ)、チームを単独首位に引き上げたCR7について、ジッダの『ARAB NEWS』紙は「彼は素晴らしい状態にあり、4試合で8得点というペースを続けていくだろう」と称賛した。
また同メディアは、それぞれのゴールについて、1点目は「相手GKは逆を突かれたものの、推測が当たったとしても、彼にできることはなかっただろう」、2点目は「3人のDFの注意を惹きながらも、止められない左足のシュート。再びGKはノーチャンスで、13000人のファンはただ、感銘を受けることしかできなかった」、そして3点目は「見事なチームの連係によるゴール」と、それぞれを評している。
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