当のロナウド本人は、サウジのスポーツチャンネル『SSC』のインタビューで、「個人的にもとても満足しているが、最も重要なことはチームだ。我々は素晴らしい仕事をした。彼らは走り、たくさん戦った。僕自身のゴールも重要だが、チームの仕事はそれ以上のものだ」と、チームプレーヤーとしての姿勢を強調し、自身の適応ぶりについては以下のように語った。
  「チームには、より適応してきていると感じている。まだ、５、６試合しか一緒にプレーしていないので、簡単にはいかないが、チームメイトは僕の動きを分かってくれている。僕も彼らのポジショニングをよりよく理解し始めている。最も重要なことは、一歩ずつ進んでいって、最高のレベルに到達することだ」

　欧州メディアの多くも、彼のサウジでの活躍ぶりを報じているが、その中でスポーツ専門ラジオ局『talkSPORT』は、「ロナウドは驚異的なフォームを維持」と題した記事で、「ポルトガル人の印象的な活躍は続いている」「彼はサウジでの生活を楽しんでいる」などと綴るとともに、62回のハットトリックのうち、30歳を過ぎてからのものの方が多くなり、32回に達したということを紹介し、その超人ぶりを称賛している。

構成●THE DIGEST編集部
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