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海外サッカー

決勝2ゴールの古橋亨梧に専門メディアが大絶賛! “日本代表”復帰の可能性も示唆「この結果を無視することはできない」

THE DIGEST編集部

2023.02.28

2ゴールで宿敵レンジャーズを下すのに大きく貢献した古橋。(C)Getty Images

2ゴールで宿敵レンジャーズを下すのに大きく貢献した古橋。(C)Getty Images

 セルティックの古橋亨梧はスコットランドリーグ2シーズン目も大きなインパクトを放っている。現地時間2月26日のスコティッシュカップ決勝のレンジャーズ戦で2ゴールを挙げ2対1の勝利に貢献し、連覇をもたらした。

【動画】前田、旗手のアシストから古橋が圧巻の2発! セルティックの連覇を引き寄せたゴールをチェック

 昨シーズンは怪我によりシーズン途中で戦線から離れてしまったものの、今季は開幕からスタメンに名を連ね続けており、リーグ戦でも2位につける宿敵・レンジャーズを引き離し独走状態にあるセルティックの原動力となっている古橋。初のチャンピオンズ・リーグの舞台にも立ち、今年に入ってからは他クラブへの移籍に関しての噂も囁かれるなど、プレーヤーとして新たな局面を迎えている。

 今季初のビッグタイトルを獲得し、さらにリーグ連覇に向け勢いを増す背番号8には現地での関心も高まる。セルティック専門サイト『CELTS ARE HERE』は、今大会の内容を踏まえながら、リーグ戦9ゴールを含む昨年12月以降の活躍を称えている。

「この日本人ストライカーは、クラブに加入して以来、人々を驚かせる結果を残してきた。チャンピオンズ・リーグで一度も得点できなかったことに多くの人が不満を抱いていたが、ワールドカップ後の彼の成績は圧巻だ」

 そのうえで「日本のハジメ・モリヤスはこの結果を無視することはできない。代表メンバー入りを考えることだろう」と代表復帰の可能性に言及した。
 
 また同国の日刊紙『The Scottish Sun』では、リーグ戦での得点王レースについて報じている。現在トップは19得点で古橋、次いで17得点を記録しているハーツのローレンス・シャンクランド、3位が15得点のアバディーン、ボヤン・ミオフスキーという展開だ。現地時間2月27日の記事では「シャンクランドとミオフスキーがセルティックスターを追い詰める」と綴る一方、「19得点でトップのキョウゴがゴールデンブーツ(得点王)候補である」と評されている。

 ここからもチーム、そして個人のタイトル獲得も視野に入れ、28歳に対する周囲からの期待も膨らむばかり。新たに始動する日本代表入りも含め、古橋の役割がさらに増えていくことは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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