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海外サッカー

三笘薫はじめブライトン先発陣の移籍金総額はチェルシー加入MFの半分にも満たず! クラブ専門サイトが改めてコスパの良さを強調

THE DIGEST編集部

2023.04.07

プレミアリーグ日本人最多得点となる今季7点目をマークした三笘。(C) Getty Images

プレミアリーグ日本人最多得点となる今季7点目をマークした三笘。(C) Getty Images

 現地時間4月4日に行なわれたプレミアリーグ第7節の延期分でボーンマスとのアウェーマッチを2-0で制したブライトンは、勝点を46に伸ばして6位浮上を果たしている。

 大多数が29試合を終えた中、ブライトンはここまで消化試合数が27と最も少なく、チャンピオンズ・リーグ出場権(4位まで)を争うライバルたちとの勝点差をさらに縮めるとともに、残りのシーズンで逆転する可能性は十分にある。

【動画】GKから縦パス一本! 三笘薫の今季7点目
 世界最高峰リーグにおいてこのような健闘ぶりを見せ、さらに公式戦7試合無敗、そしてFAカップでは準決勝進出を果たすなど、まさにクラブ史に残る輝かしいシーズンを過ごしている「アルビオン」に対しては、国内外のメディアが賛辞を贈っているが、それはクラブ専門サイトも同様である。

『WE ARE BRIGHTON.COM』は「プレミアリーグを観戦して、ブライトンのサッカーに感動せずにして、サッカーファンになることはできない。絶え間ない上昇軌道に乗り、大きな成長を遂げている選手たちの集団は、今やスタンフォード・ブリッジのブルーズ(チェルシー)やリバプールをも上回っている」と“自画自賛”している。

 そんな同メディアが注目したのは、アイルランド代表のエバン・ファーガソン、パラグアイ代表のフリオ・エンシソという、2人の2004年生まれのFWがゴールを奪ったボーンマス戦の出場メンバーで、彼らがこの「シーガルズ」に加入した際のクラブが支払ったコストである。

 まず守護神のジェイソン・スティールはフリーでブライトンと契約を結び、右SBのヨエル・フェルトマンは90万ポンド(約1億5000万円)でアヤックスから、左SBのペルビス・エストゥピニャンは1500万ポンド(約24億円)でビジャレアルから、それぞれ到来。CBでは、ルイス・ダンクはアカデミー出身選手であり、アダム・ウェブスターについては、このイレブンの中で最も高価となる2000万ポンド(約32億円)がブリストル・シティに支払われた。
 
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