4月15日に行なわれるラ・リーガ第29節で、レアル・ソシエダはアスレティック・ビルバオとの「バスク・ダービー」に臨む。
【動画】左からのクロスに合わせた久保建英、今季6点目!
4位ソシエダとしてはチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権獲得のために勝点3を獲得したい一戦、一方のビルバオは7位から欧州カップ戦圏内に浮上するために落とせないホームゲームとなる。勝点差は11ある両チームだが、互いの意地がぶつかる伝統の一戦であり、どちらにとっても非常に難しいものとなるだろう。
ソシエダから見て通算対戦成績56勝42分け64敗というダービーマッチに向け、ともにベストメンバーを揃えたいところだが、ソシエダは前節ヘタフェ戦で決定的なパス、数人を置き去りするドリブル、長距離からの惜しいシュートと、素晴しいパフォーマンスを発揮したダビド・シルバが筋肉の違和感を訴え、今週の練習ではチームとは離れて個別の調整に励んでいるという。しかし、ビルバオ戦には先発での出場が可能と見られ、ほぼベストメンバーで大一番に臨めそうだ(バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』より)。
サッカー専門サイト『El Desmarque』は、この一戦のプレビューを行なう中で、今年1月14日に行なわれた17節の対戦(3-1の勝利)を回想。レアレ・アレナでの一戦は、25分にアレクサンダー・セルロトのゴールでソシエダが先制し、さらに37分に中盤でボールを奪取したシルバから縦パスを受けた久保建英が、ドリブルで相手CBダニ・ビビアンの股間を抜いてかわし、ゴールのニアサイドを撃ち抜いて加点する。
40分にビルバオに1点を献上した後、久保は60分に敵陣を抜け出して独走し、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得、これをミケル・オヤルサバルが決め、長期欠場後の初ゴールを決め、スタジアムを大いに沸かせた。なお、大活躍の久保は得点の際、ユニホームを脱いで広告板を飛び越えるという2つの違反行為を犯し、退場(警告×2)もあり得たところを警告で済んだことが、一部で物議を醸したものである。
同メディアは、久保がこの試合前に「ダービーは間違いなく、これまでの試合の中で最も重要です」、そして試合後には「これがサッカー選手として飛躍する最後のチャンスかもしれないと思っていました。今のところ、みんなが期待していることは十分に果たせていると思います」と、それぞれ語ったことを紹介し、久保を「バスク・ダービーでの並外れた生徒」と表現した。
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4位ソシエダとしてはチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権獲得のために勝点3を獲得したい一戦、一方のビルバオは7位から欧州カップ戦圏内に浮上するために落とせないホームゲームとなる。勝点差は11ある両チームだが、互いの意地がぶつかる伝統の一戦であり、どちらにとっても非常に難しいものとなるだろう。
ソシエダから見て通算対戦成績56勝42分け64敗というダービーマッチに向け、ともにベストメンバーを揃えたいところだが、ソシエダは前節ヘタフェ戦で決定的なパス、数人を置き去りするドリブル、長距離からの惜しいシュートと、素晴しいパフォーマンスを発揮したダビド・シルバが筋肉の違和感を訴え、今週の練習ではチームとは離れて個別の調整に励んでいるという。しかし、ビルバオ戦には先発での出場が可能と見られ、ほぼベストメンバーで大一番に臨めそうだ(バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』より)。
サッカー専門サイト『El Desmarque』は、この一戦のプレビューを行なう中で、今年1月14日に行なわれた17節の対戦(3-1の勝利)を回想。レアレ・アレナでの一戦は、25分にアレクサンダー・セルロトのゴールでソシエダが先制し、さらに37分に中盤でボールを奪取したシルバから縦パスを受けた久保建英が、ドリブルで相手CBダニ・ビビアンの股間を抜いてかわし、ゴールのニアサイドを撃ち抜いて加点する。
40分にビルバオに1点を献上した後、久保は60分に敵陣を抜け出して独走し、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得、これをミケル・オヤルサバルが決め、長期欠場後の初ゴールを決め、スタジアムを大いに沸かせた。なお、大活躍の久保は得点の際、ユニホームを脱いで広告板を飛び越えるという2つの違反行為を犯し、退場(警告×2)もあり得たところを警告で済んだことが、一部で物議を醸したものである。
同メディアは、久保がこの試合前に「ダービーは間違いなく、これまでの試合の中で最も重要です」、そして試合後には「これがサッカー選手として飛躍する最後のチャンスかもしれないと思っていました。今のところ、みんなが期待していることは十分に果たせていると思います」と、それぞれ語ったことを紹介し、久保を「バスク・ダービーでの並外れた生徒」と表現した。