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海外サッカー

バスク・ダービーを前に久保建英への期待値が増大! 一方で早くも来年早々の“長期離脱”を懸念するメディアも

THE DIGEST編集部

2023.04.14

 そして記事の最後では、久保が今季通算6ゴール目を挙げ、日本人選手のリーガ最多得点記録を更新した前節のヘタフェ戦の後、ビルバオ戦に向けて「今、物事は順調に進んでおり、最も重要な週に再び備えます。ダービーという、非常に重要な週がやって来ます。我々はとても良いシーズンを過ごしており、敵地サン・マメスで勝利を収められることを望んでいます」と意気込みを語ったことも紹介されている。
 
 前回のダービーではMVPに選出されたソシエダの背番号14が、今回もライバルを苦しめるプレーで主役の座を射止め、CL出場に向けてチームをまた一方前進させることができるか、現地メディアも注目しているようだ。

 このように、今やソシエダの欠かせない戦力として期待が寄せられる久保。試合を重ねるごとにチームにフィットし、自身の能力を存分に発揮しているが、来季以降もさらに熟成が深まるとともに、チームがこの日本人アタッカーに頼る部分はより大きくなることが予想される。そしてそれ見越してか、ラジオ局の『onda vasco』は早くも、来年(2024年)に目を向け、ソシエダに対して大きな懸念を示した。

 それは、本来は今夏に予定されていたアジアカップが、延期されて来年1月12日から2月10日までの期間で開催されるためで、久保が日本代表に招集されれば最長で約1か月もソシエダを離れることになる。同メディアは「ソシエダは、2024年1月が特に厳しいものになることをすでに知っている」と綴り、「攻撃の不可欠な要素の損失」に見舞われると指摘している。

構成●THE DIGEST編集部
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