現地時間4月15日に行なわれたベルギー・ジュピラープロリーグのレギュラーシーズン第33節で、サークル・ブルージュ(以下ブルージュ)は3-1でシント=トロイデン(以下STVV)を下した。
レギュラーシーズン後に行なわれるプレーオフ2(8位以内)への参戦を狙う両チームの戦いは、また上田綺世(ブルージュ)とシュミット・ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、原大智、林大地(以上STVV)による日本人対決ともなった。試合はレオナルド・ダ・シウバ・ロペスが倒されて得たPKを上田がシュミットの守るゴールの右上隅に決めて先制すると、前半終了間際にはティボ・ソマースのスルーパスで抜け出した上田が、シュミットとの1対1を制して加点する。
67分にPKを献上して1点差とされたブルージュだが、84分に縦パスを受けて上田が、縦への抜け出しではなくケビン・デンキーへのラストパスを選択すると、トーゴ人MFはこのチャンスを確実にモノにしてダメ押し。勝利を飾ったブルージュは、9位ながらも8位シャルルロワと勝点47で並び、最終節ではズルト・ワレヘム(16位)戦に全ての望みを懸けることとなった。
2ゴール・1アシストという殊勲の大活躍を披露した上田。これで今季リーグ戦での得点を17に伸ばし、これはイケ・ウグボ(現トロワ)が2020-21シーズンに記録した16点を抜いて、今世紀の同クラブのシーズン最多得点記録となった。偉業を成し遂げたこの記念の一戦で、彼は前述のプレーの他、打点の高いヘディングシュートなど、ストライカーとしての良さを幾度も見せつけている(データサイト『Opta』による)。
クラブの公式サイトは、この日の彼のプレーについて、「上田はヤン・ブレイデル・スタジアムの観客の目を覚まさせた。日本の“タワー”は誰よりも高くそびえ立った」「(PKの場面で)シュミットは(キッカーから見て)右側に飛んだが、上田のシュートは防御不可能だった」「(2点目の場面では)上田はシュミットと1対1となり、我らがチームのトップスコアラーは冷静に2-0としてハーフタイムを迎えた」と伝えた。
【動画】上田綺世、STVV戦で圧巻2ゴール!
レギュラーシーズン後に行なわれるプレーオフ2(8位以内)への参戦を狙う両チームの戦いは、また上田綺世(ブルージュ)とシュミット・ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、原大智、林大地(以上STVV)による日本人対決ともなった。試合はレオナルド・ダ・シウバ・ロペスが倒されて得たPKを上田がシュミットの守るゴールの右上隅に決めて先制すると、前半終了間際にはティボ・ソマースのスルーパスで抜け出した上田が、シュミットとの1対1を制して加点する。
67分にPKを献上して1点差とされたブルージュだが、84分に縦パスを受けて上田が、縦への抜け出しではなくケビン・デンキーへのラストパスを選択すると、トーゴ人MFはこのチャンスを確実にモノにしてダメ押し。勝利を飾ったブルージュは、9位ながらも8位シャルルロワと勝点47で並び、最終節ではズルト・ワレヘム(16位)戦に全ての望みを懸けることとなった。
2ゴール・1アシストという殊勲の大活躍を披露した上田。これで今季リーグ戦での得点を17に伸ばし、これはイケ・ウグボ(現トロワ)が2020-21シーズンに記録した16点を抜いて、今世紀の同クラブのシーズン最多得点記録となった。偉業を成し遂げたこの記念の一戦で、彼は前述のプレーの他、打点の高いヘディングシュートなど、ストライカーとしての良さを幾度も見せつけている(データサイト『Opta』による)。
クラブの公式サイトは、この日の彼のプレーについて、「上田はヤン・ブレイデル・スタジアムの観客の目を覚まさせた。日本の“タワー”は誰よりも高くそびえ立った」「(PKの場面で)シュミットは(キッカーから見て)右側に飛んだが、上田のシュートは防御不可能だった」「(2点目の場面では)上田はシュミットと1対1となり、我らがチームのトップスコアラーは冷静に2-0としてハーフタイムを迎えた」と伝えた。
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