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海外サッカー

前田大然の「素早い思考」を英メディアも高評価! カップ戦決勝進出を決めたアシストに「電光石火の速さと絶え間ない運動量」

THE DIGEST編集部

2023.05.02

スコティッシュ杯準決勝で決勝アシストをマークした前田。(C) Getty Images

スコティッシュ杯準決勝で決勝アシストをマークした前田。(C) Getty Images

 4月30日に行なわれたスコティッシュカップ準決勝で、セルティックはレンジャーズを1-0で下し、3年ぶりに決勝へ駒を進めた。

【動画】前田大然が絶妙アシストでレンジャーズ撃破に貢献!
  今季、全てのコンペティションで宿敵との「オールドファーム」は4度実現し、セルティックは3勝1分けと大きく勝ち越していたが、今回も42分にジョッタのヘディングシュートで先手を取り、その後は互いにチャンスを創る中で、レンジャーズに際どいシュートを浴びてゴールポストに救われる場面も訪れたが、最後までこのリードを守り切り、6月3日に同じく中立地ハンプデンパークでインバーネスとの決勝に臨むことが決定した。

 史上最多41回目の優勝に王手をかけたこの一戦、セルティックは旗手怜央、古橋亨梧、前田大然がスタメンに名を連ね、旗手に代わって岩田智輝が後半途中に出場と、4人の日本人選手がピッチに立ったが、勝利に最も直接的に貢献したのが前田だ。前述のジョッタの決勝ゴールの場面、直前にマット・オライリーがドリブルで仕掛けて相手DFと接触して倒れると、選手たちの動きが止まったが、ここでこぼれ球に真っ先に反応した前田が、反転してクロスを入れると、フリーのジョッタは難なく頭で押し込むことができた。

 試合後、自身のSNSに歓喜の場面の写真と「やったー!」の文言を投稿して喜びを表わした日本代表FWについて、クラブはSNSと公式サイトで「レンジャーズが完全に眠りに落ちたところで、前田が右サイドでルーズボールに飛びつき、相手DFボルナ・バリシッチの前に侵入して、完璧なクロスをゴール前に送ると、ノーマークのジョッタがマーカーのジェームズ・タバーニアを回避し、6ヤードの距離からヘッド弾を決めた」と伝えている。

 現地メディアの報道では、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』はアンジェ・ポステコグルー監督の「前線の選手のハードワークぶりを見てほしい。なかでも前田は、特に前半が素晴らしかった」とのコメントを紹介し、10点満点の採点では決勝点のジョッタ(8)を上回るチーム最高タイの「9」を与えた。

 英国公共放送『BBC』は、「セルティックはより相手に脅威を与える攻撃を展開したが、ジョッタの得点をもたらしたのは、前田の素早い思考と、レンジャーズの集中力の欠如だった」とゴール場面を振り返った他、「キョウゴ、ジョッタ、前田は時間とスペースの両方で余裕を与えられなかったが、チームのために走ることを決して止めなかった。そして後者の2人は、思考の速さも持っていた」と記述。視聴者による採点では、チーム3番目となる「7.59」となっている。
 
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