アトレティコ・マドリーは現地時間7月6日、チェルシー主将でスペイン代表DFのセサル・アスピリクエタの獲得を発表。2024年6月30日までの1年契約を締結した。
現在33歳のアスピリクエタは、オサスナの下部組織出身のDFで、2007年4月にトップチームにデビュー。2010年7月からマルセイユ、2012年8月からチェルシーに所属し、母国スペインのクラブでプレーするのは実に13年ぶりとなる。
11シーズンを過ごしたチェルシーでは、主にセンターバックと右サイドバックでプレー。2019-20シーズンにキャプテンに就任すると、公式戦通算508試合(17得点・56アシスト)に出場し、同クラブにおける外国籍選手の最多出場記録を更新。プレミアリーグやFAカップ、チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップなど、9つのトロフィー獲得に貢献した。
今夏はインテルが興味を示し、アスピリクエタも当初はミラノ行きに前向きだったが、最終的には母国への帰還を選んだようだ。
契約は2024年6月まで残っていたものの、チェルシーは「君は永遠にチェルシーのレジェンドだ」と長年クラブに尽力してきたアスピリクエタに敬意を表し、契約を解除。移籍金の発生しないフリーでの移籍となっている。
3日にセルタから左サイドバックのハビ・ガランを、4日にラシン・クラブ(ウルグアイ)からセンターバックのサンティアゴ・モウリーニョを獲得し、5日にレスターのセンターバック、チャーラル・ソユンジュとサインを交わしていたアトレティコにとっては、今夏4人目の新戦力となった。
構成●THE DIGEST編集部
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今夏はインテルが興味を示し、アスピリクエタも当初はミラノ行きに前向きだったが、最終的には母国への帰還を選んだようだ。
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3日にセルタから左サイドバックのハビ・ガランを、4日にラシン・クラブ(ウルグアイ)からセンターバックのサンティアゴ・モウリーニョを獲得し、5日にレスターのセンターバック、チャーラル・ソユンジュとサインを交わしていたアトレティコにとっては、今夏4人目の新戦力となった。
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