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日本代表

4年前にサウジ監督として惜敗…バーレーン指揮官は森保ジャパンへのリベンジに自信!「日本代表は素晴らしいが、楽観視している」【アジア杯】

THE DIGEST編集部

2024.01.28

決勝トーナメント1回戦で日本と対戦するバーレーン。(C) Getty Images

決勝トーナメント1回戦で日本と対戦するバーレーン。(C) Getty Images

 森保一監督率いる日本代表は1月31日、アジアカップノックアウトステージ初戦でバーレーン代表と対戦する。

 日本のグループステージでの戦いはイラク代表に敗れ、白星を挙げたベトナム代表戦、インドネシア代表戦でも失点を喫していることからも、先行きを不安視する声が今も聞こえてきている。D組2位通過は「優勝候補」と謳われた前評判とは、かけ離れた成績と言わざるを得ない。

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 対するバーレーンはE組で2勝1敗と、勝敗数では日本と同じであるものの、初戦の韓国代表戦に敗れた後、2連勝と盛り返し、鮮やかに首位通過を果たした。勝利したマレーシア代表戦、ヨルダン代表戦とも、クリーンシートで試合を終えていることからも、決して簡単な試合にはならないだろう。

 また、バーレーンを率いるフアン・アントニオ・ピッツィ監督は、4年前のアジアカップでサウジアラビアの指揮官として日本との対戦経験を持つ。同じくベスト16で顔を合わせ、日本が1対0で辛勝しているものの、もちろん今回の結果はどう転ぶかはわからない。

 そして、森保監督の日本代表に再び挑むこととなるピッツィ監督の声が、海外メディアを通じて伝えられており、インドのサッカーサイト『KHELNOW』では、日本戦を前にしたピッツィ監督のコメントを紹介している。

 1月26日に配信となったトピックで同メディアは、「バーレーンを率いるフアン・アントニオ・ピッツィ監督は、木曜日にヨルダンに1-0で勝利し、AFCアジアカップ・カタール2023のベスト16で、4度の優勝を誇る日本との再戦を個人的に楽しみにしている」と綴っている。

 その上でピッツィ監督が、「日本は高い個人技とポテンシャルを持っているが、我々は選手たちの集中力と努力に高い自信を持っている」と語った意気込みを紹介。さらに、「もちろん日本代表は素晴らしく、ヨーロッパのリーグでプレーしている経験豊富な選手が揃っているが、我々は試合を楽観視している。チームの士気は高く、団結力もある」と自信を覗かせたことも併せて記している。

 日本と2度目の対戦を控える指揮官の言葉からも、現在のバーレーンが勢いづいていることは明らか。指摘される守備面や負傷者も含め不安要素が少なくない森保ジャパンにとって、この一戦は正念場の戦いとなりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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