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日本代表

東京五輪へ向けてU-22代表が直面する3つの課題とは?【U-22代表2020年展望】

多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

2019.12.29

約7か月後に東京五輪を控えるU-22代表。11月のコロンビア戦では0-2の完敗を喫した。写真:THE DIGEST写真部

約7か月後に東京五輪を控えるU-22代表。11月のコロンビア戦では0-2の完敗を喫した。写真:THE DIGEST写真部

 2020年夏の東京五輪に向けて活動を進めるU-22代表。12月28日のジャマイカ戦には9-0で完勝したが、11月のコロンビア戦は0-2とスコア以上の完敗。スムーズに強化を図れているとは言い難い...
 2020年夏の東京五輪に向けて活動を進めるU-22代表。12月28日のジャマイカ戦には9-0で完勝したが、11月のコロンビア戦は0-2とスコア以上の完敗。スムーズに強化を図れているとは言い難い。欧州組の招集、スタイルの浸透、オーバーエイジの選定と本大会に向けて、解決すべき課題は山積みだ。

■課題1:欧州組の招集問題
【国内組との融合をどう進める?】

 東京五輪本大会を約7か月後に控えるU-22代表だが、その強化は順調とは言い難い。11月のコロンビア戦は0 -2というスコア以上の完敗。久保建英や堂安律らA代表にも名を連ねる選手を呼んだ「現状のベストメンバー」(森保一監督)を組みながらも、連動性を欠き、パスミスを繰り返した。

 チームとして機能不全に陥ったのも当然だった。なにせ久保は約8か月ぶりの合流で、堂安に至っては初招集と、主軸となるべきふたりは、この世代で活動する機会が極めて少なかったからだ。

 堂安は試合後、「参加しないと限界はある。今回の1週間、多くコミュニケーションを取って、高い意識で取り組んだけど、難しさを感じた」と話したが、チームは一朝一夕では形にならないと痛感させられた。
 
 Uー22代表の活動は国際Aマッチではないため、選手を拘束する権利を代表側が持てない。理解のある国内クラブは選手派遣に協力してくれるが、欧州クラブには難色を示されることも多々あり、毎回ベストメンバーが組めるわけではないのだ。

 だからこそ2020年は、A代表のスケジュールを上手く活用すべきではないか。そもそも森保監督が兼任でA代表とU-22代表を率いるうえで、両代表の日程は重なることが多く、現に20年もA代表がカタール・ワールドカップのアジア2次予選を戦う3月と6月に、U-22代表は2つの強化試合とフランスでの海外遠征を行なうが、指揮官はA代表を指揮し、U-22代表は今まで通り横内昭展コーチが率いる予定だ。

 ただ、前述の2次予選はすでに突破に王手をかけており、残りの4試合をU-22代表の強化に当てても良いのではないか。そうすればA代表の活動のため、堂安や久保ら海外組の招集に障壁はなく(A代表は選手の拘束力がある)、国内組との融合を図れる貴重な時間になる。「A代表はその時の日本のベストメンバーを選ぶものだ」との意見もあるかもしれないが、メリットは十分にある。
 

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