■守備に課題もニャブリのCF定着は明るい材料
惨敗を喫したロシアW杯からドラスティックな世代交代を図った新生ドイツが予選を首位通過した。オランダとの対戦を1勝1敗で乗り切り、格下相手には確実に勝利を収めた。これまで、頑なにポゼッションサッカーにこだわってきたレーブ監督は、オランダ戦では受けに回ってカウンターを狙うなど、対戦相手や状況に応じて柔軟な戦い方を見せるようになっている。
心配なのがオランダに2試合で6失点を喫したディフェンス陣。ギンターやターが失点に直結するミスを犯すなど、CBのクオリティー不足は深刻だ。そのうえ主戦のジューレが11月初旬に膝十字靭帯断裂の大怪我を負い、本大会出場が危ぶまれる。代役に期待できる人材が見当たらず、フンメルスの再招集が唯一の解決策か。
前線では、本来はウイングのニャブリが偽9番で7試合・8ゴールと大爆発。レーブの期待に応えているのは大きな収穫だ。CBは不安だが、ノイアー、クロース、キミッヒ、そしてニャブリと中心軸が固まりつつあるのは心強い。
▼EURO2020予選成績
グループC 1位(7勝0分け1敗/30得点・7失点)
1節・オランダ戦(○3-2)得点者:ザネ、ニャブリ、シュルツ
2節・ベラルーシ戦(○2-0)得点者:ザネ、ロイス
3節・エストニア戦(○8-0)得点者:ロイス②、ニャブリ②、ゴレツカ、ギュンドアン(PK)、ヴェルナー、ザネ
4節・オランダ戦(●2-4)得点者:ニャブリ、クロース(PK)
5節・北アイルランド戦(○2-0)得点者:ハルステンベルク、ニャブリ
6節・エストニア戦(○3-0)得点者:ギュンドアン②、ヴェルナー
7節・ベラルーシ戦(○4-0)得点者:ギンター、ゴレツカ、クロース②
8節・北アイルランド戦(○6-1)得点者:ニャブリ③、ゴレツカ②、ブラント
▼EURO2020予選のゴール・ランキング
8ゴール:ニャブリ
4ゴール:ゴレツカ
3ゴール:ギュンドアン、ロイス、クロース、ザネ
2ゴール:ヴェルナー
▼EURO2020予選のアシスト・ランキング
2アシスト:キミッヒ、クロース、ドラクスラー、ハベルツ、ギュンドアン、ヘクター、ギンター、ロイス
惨敗を喫したロシアW杯からドラスティックな世代交代を図った新生ドイツが予選を首位通過した。オランダとの対戦を1勝1敗で乗り切り、格下相手には確実に勝利を収めた。これまで、頑なにポゼッションサッカーにこだわってきたレーブ監督は、オランダ戦では受けに回ってカウンターを狙うなど、対戦相手や状況に応じて柔軟な戦い方を見せるようになっている。
心配なのがオランダに2試合で6失点を喫したディフェンス陣。ギンターやターが失点に直結するミスを犯すなど、CBのクオリティー不足は深刻だ。そのうえ主戦のジューレが11月初旬に膝十字靭帯断裂の大怪我を負い、本大会出場が危ぶまれる。代役に期待できる人材が見当たらず、フンメルスの再招集が唯一の解決策か。
前線では、本来はウイングのニャブリが偽9番で7試合・8ゴールと大爆発。レーブの期待に応えているのは大きな収穫だ。CBは不安だが、ノイアー、クロース、キミッヒ、そしてニャブリと中心軸が固まりつつあるのは心強い。
▼EURO2020予選成績
グループC 1位(7勝0分け1敗/30得点・7失点)
1節・オランダ戦(○3-2)得点者:ザネ、ニャブリ、シュルツ
2節・ベラルーシ戦(○2-0)得点者:ザネ、ロイス
3節・エストニア戦(○8-0)得点者:ロイス②、ニャブリ②、ゴレツカ、ギュンドアン(PK)、ヴェルナー、ザネ
4節・オランダ戦(●2-4)得点者:ニャブリ、クロース(PK)
5節・北アイルランド戦(○2-0)得点者:ハルステンベルク、ニャブリ
6節・エストニア戦(○3-0)得点者:ギュンドアン②、ヴェルナー
7節・ベラルーシ戦(○4-0)得点者:ギンター、ゴレツカ、クロース②
8節・北アイルランド戦(○6-1)得点者:ニャブリ③、ゴレツカ②、ブラント
▼EURO2020予選のゴール・ランキング
8ゴール:ニャブリ
4ゴール:ゴレツカ
3ゴール:ギュンドアン、ロイス、クロース、ザネ
2ゴール:ヴェルナー
▼EURO2020予選のアシスト・ランキング
2アシスト:キミッヒ、クロース、ドラクスラー、ハベルツ、ギュンドアン、ヘクター、ギンター、ロイス