サッカー界は年々その規模を大きくしており、何に対しても途方もない額の金が動くのが常だが、その中で「市場価値」も上昇の一途を辿っている。
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この項目ではもっぱら「選手」「クラブ」に対するものが多く脚光を浴びているが、スポーツベッティングサイトであるとともに、このジャンルの様々なニュースやレポート&分析記事を掲載している『SPORTINGPEDIA』がこのたび、「各国リーグ」の市場価値をランキング形式で発表し、傾向などについても言及した。
同メディアでは、リーグそのものの市場価値の他、所属クラブの平均市場価値も算出して、両方の上位34リーグを発表しているが、前者のトップ10は以下の通りである(『SPORTINGPEDIA』より)。
1位:プレミアリーグ(イングランド) 117億7000万ユーロ(約1兆9000億円)
2位:ラ・リーガ(スペイン) 52億9000万ユーロ(約8500億円)
3位:セリエA(イタリア) 50億7000万ユーロ(約8100億円)
4位:ブンデスリーガ(ドイツ) 44億8000万ユーロ(約7200億円)
5位:リーグ・アン(フランス) 35億2000万ユーロ(約5600億円)
6位:セリエA(ブラジル) 16億3000万ユーロ(約2600億円)
7位:リーガ・ポルトガル(ポルトガル) 15億9000万ユーロ(約2500億円)
8位:エールディビジ(オランダ) 12億8000万ユーロ(約2000億円)
9位:MLS(アメリカ) 12億4000万ユーロ(約1980億円)
10位:シュペルリグ(トルコ) 11億5000万ユーロ(約1800億円)
こういった類のランキングでプレミアリーグがトップに立つことにはもはや何ら驚きはなく、ここでも2位ラ・リーガの2倍以上という圧倒的な差をつけているが(ラ・リーガと3位セリエAを足しても及ばない!)、その後にいわゆる「欧州5大リーグ」が続くのも予想通りだと言えよう。
意外なのは、6位にブラジルのセリエA(全国リーグ1部)がつけたことで、これについては同国の総合メディア『Globo』が、選手の移籍を専門とする法律事務所「CCLA Advogados 」の共同創設者である クリスチアーノ・カウス 氏の見解を紹介する形で、「かつてブラジルの選手たちは海外移籍をキャリアの主要な選択肢と考えていたが、現在では国内リーグもスポーツ面・財政面の両方で魅力的な選択肢として確立されている」と綴っている。
なお、今回のランキングで10億ユーロ(約1600億円)以上の「エリートリーグ」に名を連ねたのは11リーグ。前述のトップ10から唯一漏れたのは、ここ数年のサッカー市場における主役のひとつとも言っていいサウジアラビアのサウジ・プロリーグで、その価値は10億2000万ユーロ(約1630億円)に達している。
アジア地区ではこれに、21位のUAEプロリーグが3億7000万ユーロ(約590億円)、22位のカタール・スターズリーグが3億5000万ユーロ(約560億円)と中東勢が続き、その後に日本のJリーグが2億9400万ユーロ(約470億円)で25位、韓国のKリーグが1億4100万ユーロ(約226億円)で32位となっている。ちなみにアフリカのトップは、1億7008万ユーロ(約272億円)の南アフリカ(ベトウェイ・プレミアシップ)の30位である。
構成●THE DIGEST編集部
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この項目ではもっぱら「選手」「クラブ」に対するものが多く脚光を浴びているが、スポーツベッティングサイトであるとともに、このジャンルの様々なニュースやレポート&分析記事を掲載している『SPORTINGPEDIA』がこのたび、「各国リーグ」の市場価値をランキング形式で発表し、傾向などについても言及した。
同メディアでは、リーグそのものの市場価値の他、所属クラブの平均市場価値も算出して、両方の上位34リーグを発表しているが、前者のトップ10は以下の通りである(『SPORTINGPEDIA』より)。
1位:プレミアリーグ(イングランド) 117億7000万ユーロ(約1兆9000億円)
2位:ラ・リーガ(スペイン) 52億9000万ユーロ(約8500億円)
3位:セリエA(イタリア) 50億7000万ユーロ(約8100億円)
4位:ブンデスリーガ(ドイツ) 44億8000万ユーロ(約7200億円)
5位:リーグ・アン(フランス) 35億2000万ユーロ(約5600億円)
6位:セリエA(ブラジル) 16億3000万ユーロ(約2600億円)
7位:リーガ・ポルトガル(ポルトガル) 15億9000万ユーロ(約2500億円)
8位:エールディビジ(オランダ) 12億8000万ユーロ(約2000億円)
9位:MLS(アメリカ) 12億4000万ユーロ(約1980億円)
10位:シュペルリグ(トルコ) 11億5000万ユーロ(約1800億円)
こういった類のランキングでプレミアリーグがトップに立つことにはもはや何ら驚きはなく、ここでも2位ラ・リーガの2倍以上という圧倒的な差をつけているが(ラ・リーガと3位セリエAを足しても及ばない!)、その後にいわゆる「欧州5大リーグ」が続くのも予想通りだと言えよう。
意外なのは、6位にブラジルのセリエA(全国リーグ1部)がつけたことで、これについては同国の総合メディア『Globo』が、選手の移籍を専門とする法律事務所「CCLA Advogados 」の共同創設者である クリスチアーノ・カウス 氏の見解を紹介する形で、「かつてブラジルの選手たちは海外移籍をキャリアの主要な選択肢と考えていたが、現在では国内リーグもスポーツ面・財政面の両方で魅力的な選択肢として確立されている」と綴っている。
なお、今回のランキングで10億ユーロ(約1600億円)以上の「エリートリーグ」に名を連ねたのは11リーグ。前述のトップ10から唯一漏れたのは、ここ数年のサッカー市場における主役のひとつとも言っていいサウジアラビアのサウジ・プロリーグで、その価値は10億2000万ユーロ(約1630億円)に達している。
アジア地区ではこれに、21位のUAEプロリーグが3億7000万ユーロ(約590億円)、22位のカタール・スターズリーグが3億5000万ユーロ(約560億円)と中東勢が続き、その後に日本のJリーグが2億9400万ユーロ(約470億円)で25位、韓国のKリーグが1億4100万ユーロ(約226億円)で32位となっている。ちなみにアフリカのトップは、1億7008万ユーロ(約272億円)の南アフリカ(ベトウェイ・プレミアシップ)の30位である。
構成●THE DIGEST編集部
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