現地時間3月5日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド・オブ16第1戦、リバプールはパリ・サンジェルマンに1-0で先勝を飾っている。
【動画】遠藤航が守備で貢献!CLパリSG戦ハイライト
パリでの一戦は守勢を強いられ、27本(枠内10本)ものシュートを浴びせられた「レッズ」だが、GKアリソンの好守やVARに救われて無失点を維持し、迎えた87分にこの試合2本目のシュート(唯一の枠内)を交代出場のハーベイ・エリオットがゴール左隅に叩き込んで決勝点をゲット。苦しんだ末に、大きなアドバンテージを得てアンフィールドへ帰ることに成功した。
両者スコアレスで緊張感が漂う79分には、遠藤航がライアン・フラーフェンベルフに代わって登場。ゴールを狙うホームチームの激しい攻撃を封じるべく奮闘し、鋭いスライディングタックルでカウンターの目を摘むなどの効果的なプレーも幾度か見せて、アルネ・スロット監督から与えられたタスクを今回も完遂してみせた。
11分の彼のプレーに対する現地メディアの評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点の「6」を与え、日刊紙『Daily EXPRESS』は「勇敢なブロックを除けば、ほとんどボールに触れることはなかった」と振り返りながら、「7」という高採点としている。
リバプールの地元メディアでは、日刊紙『ECHO』も「7」を付与し、「パリSGが攻撃を続ける中、守備の能力が求められた」と寸評を記述。同採点とした総合サイト『Liverpool World』も、寸評では「幾つか重要な貢献を果たした」と短いながらも、ポジティブに彼のプレーを総括した。
クラブの専門サイト『THIS IS ANFIELD』の採点はさらに高い「8」で、「途中出場してわずか数分後に、ジョアン・ネベスのカウンターを阻止するスライディングタックルを決め、試合の流れを引き締めた。もっと出場機会を与えられるべき選手による、いつもながらの重要なカメオ出演だった」と、日本代表キャプテンの働きを称賛している。
『LIVERPOOL.COM』は、「彼にとって相性の良い試合だった。試合時間が刻々と減る中、身体を張り、重要なタックルを幾つか成功させた」と、堅実なプレーが求められる中で、持ち味を出し切った遠藤を高く評価し、やはり「7」の高採点を与えた。
そして、『RUSH THE KOP』も「7.5」の高評価で、「途中出場直後から素晴らしいプレーを見せ、競り合いに勝って、何本もの相手のパスをカットした。今回も『ザ・クローザー』として、見事にその役割を果たした」と、遠藤の代名詞ともなりつつある(それが良いことかどうかは微妙なところもあるが……)“試合を終わらせる”仕事をやり遂げたことを伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】久保建英が股抜きカットインから鮮やかなゴール!
【動画】ラフィーニャ弾炸裂! バルサ10人で魂の勝利!
【動画】遠藤航が守備で貢献!CLパリSG戦ハイライト
パリでの一戦は守勢を強いられ、27本(枠内10本)ものシュートを浴びせられた「レッズ」だが、GKアリソンの好守やVARに救われて無失点を維持し、迎えた87分にこの試合2本目のシュート(唯一の枠内)を交代出場のハーベイ・エリオットがゴール左隅に叩き込んで決勝点をゲット。苦しんだ末に、大きなアドバンテージを得てアンフィールドへ帰ることに成功した。
両者スコアレスで緊張感が漂う79分には、遠藤航がライアン・フラーフェンベルフに代わって登場。ゴールを狙うホームチームの激しい攻撃を封じるべく奮闘し、鋭いスライディングタックルでカウンターの目を摘むなどの効果的なプレーも幾度か見せて、アルネ・スロット監督から与えられたタスクを今回も完遂してみせた。
11分の彼のプレーに対する現地メディアの評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点で及第点の「6」を与え、日刊紙『Daily EXPRESS』は「勇敢なブロックを除けば、ほとんどボールに触れることはなかった」と振り返りながら、「7」という高採点としている。
リバプールの地元メディアでは、日刊紙『ECHO』も「7」を付与し、「パリSGが攻撃を続ける中、守備の能力が求められた」と寸評を記述。同採点とした総合サイト『Liverpool World』も、寸評では「幾つか重要な貢献を果たした」と短いながらも、ポジティブに彼のプレーを総括した。
クラブの専門サイト『THIS IS ANFIELD』の採点はさらに高い「8」で、「途中出場してわずか数分後に、ジョアン・ネベスのカウンターを阻止するスライディングタックルを決め、試合の流れを引き締めた。もっと出場機会を与えられるべき選手による、いつもながらの重要なカメオ出演だった」と、日本代表キャプテンの働きを称賛している。
『LIVERPOOL.COM』は、「彼にとって相性の良い試合だった。試合時間が刻々と減る中、身体を張り、重要なタックルを幾つか成功させた」と、堅実なプレーが求められる中で、持ち味を出し切った遠藤を高く評価し、やはり「7」の高採点を与えた。
そして、『RUSH THE KOP』も「7.5」の高評価で、「途中出場直後から素晴らしいプレーを見せ、競り合いに勝って、何本もの相手のパスをカットした。今回も『ザ・クローザー』として、見事にその役割を果たした」と、遠藤の代名詞ともなりつつある(それが良いことかどうかは微妙なところもあるが……)“試合を終わらせる”仕事をやり遂げたことを伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】久保建英が股抜きカットインから鮮やかなゴール!
【動画】ラフィーニャ弾炸裂! バルサ10人で魂の勝利!
関連記事
- ハイリスク・ハイリターンのバルサ・スタイルを巡り、現地識者の間で議論が活発化!「勝利を危険にさらすのは無謀だ」との声がある一方で「娯楽性に溢れ、活気に満ちている」とも
- 高校サッカーの超有名フレーズが再脚光! 三笘薫の神トラップに“反応”する日本人ファン続出「そんなんできひんやん、普通」
- 敵MFから挑発された久保建英をかばった“敵”GKに称賛の声「対応が素晴らしすぎる」「本当にタケを想って止めてくれてる」
- 「今節屈指のゴールだ!」久保建英、自画自賛の鮮烈ミドル弾にスペイン各紙で賛辞止まず「他の選手とは一線を画す存在」
- 「メッシに最も近いパフォーマンス」バロンドールの最有力候補と目されるサラーによる「得点&アシスト」の偉大な記録樹立に専門チャンネルが期待!