現地時間4月11日に行なわれたリーグアン第29節で、スタッド・ドゥ・ランス(以下S・ランス)はランスを2-0で下したが、このアウェーマッチでチームの全得点を挙げたのが中村敬斗だった。
【動画】「ランスの決定的な男」中村敬斗が2発!
降格の危機から脱出するためにひとつでも多くの勝点奪取が求められるS・ランスは、守勢を強いられながらもGKイェバン・ディウフの神懸かり的な好守の連発で凌ぐ展開の中、33分に速攻からセルヒオ・アキエメのクロスを中村がダイレクトで合わせて先制すると、終了間際の88分にもカウンターからドリブルで突き進んだノア・サンギのラストパスを受けた中村が再びゴールネットを揺らし、見事にトドメを刺してみせた。
89分にベンチに退くまでに、背番号17はボールタッチ42回、シュート3回(枠内2回)、パス24回(成功16回)、チャンスメイク1回、ドリブル4回(成功4回)、クリア2回、インターセプト1回、ボール奪取4回、地上デュエル11回(勝利5回)、被ファウル1回というスタッツを記録(データ専門サイト『FOTMOB』より)。ここからも、攻守両面での奮闘ぶりと貢献度の高さが窺える。
リーグ2桁得点(11点)に到達したアタッカーは試合後、『DAZN』のインタビューで「特に後半は厳しい試合でした。なかなかボールを持つことができませんでしたが、それでもゴールを決めて勝てたので嬉しいです。リーグアンでの初めての1試合2得点です。ここランスではこれまで勝てていなかったので、サポーターと一緒にとにかくこの瞬間を味わいたいです」と喜びを表わしている。
彼の活躍を、クラブは公式サイトで「再びチームを救ったのは中村だった。この日本人ウィンガーはペナルティーエリア内でマークを外し、ダイレクトでシュートを放ち、見事ゴール!(中略)そして試合終盤、最後のカウンターでサンギの完璧なパスを受けた中村は冷静にゴールを決めて『ドブレ』を達成した」、リーグアンの公式サイトも「ディウフが14セーブ(データ会社『Opta』によれば2006年以降のリーグアンで最多)、中村が2ゴールで勝利に貢献」と、それぞれ伝えた。
現地メディアの報道では、スポーツ紙『L’EQUIPE』が「シャンパーニュ地方のクラブは、試合を通して枠内に飛んだわずか2本のシュートを、どちらも得点に結びつけた。そして、その両方を決めたのが中村だった」とレポート。一方、日刊紙『LE FIGARO』も以下のように日本人選手に評している。
「S・ランス全体のパフォーマンスも称賛に値するが、やはり『シャンパーニュのサイレントキラー』こと中村への賛辞を忘れるわけにはいかない。日本人アタッカーはこの夜、スタッド・ボラルト=デレリスで、実に控えめながらも決定的な活躍を披露。先制点では、アキエメの見事なクロスを完璧に活かし、2点目ではサンギの攻め上がりにしっかりとついて行き、最後の力を振り絞って相手GKの手に届かないコースへ美しくカーブを描くシュートを決めた」
【動画】「ランスの決定的な男」中村敬斗が2発!
降格の危機から脱出するためにひとつでも多くの勝点奪取が求められるS・ランスは、守勢を強いられながらもGKイェバン・ディウフの神懸かり的な好守の連発で凌ぐ展開の中、33分に速攻からセルヒオ・アキエメのクロスを中村がダイレクトで合わせて先制すると、終了間際の88分にもカウンターからドリブルで突き進んだノア・サンギのラストパスを受けた中村が再びゴールネットを揺らし、見事にトドメを刺してみせた。
89分にベンチに退くまでに、背番号17はボールタッチ42回、シュート3回(枠内2回)、パス24回(成功16回)、チャンスメイク1回、ドリブル4回(成功4回)、クリア2回、インターセプト1回、ボール奪取4回、地上デュエル11回(勝利5回)、被ファウル1回というスタッツを記録(データ専門サイト『FOTMOB』より)。ここからも、攻守両面での奮闘ぶりと貢献度の高さが窺える。
リーグ2桁得点(11点)に到達したアタッカーは試合後、『DAZN』のインタビューで「特に後半は厳しい試合でした。なかなかボールを持つことができませんでしたが、それでもゴールを決めて勝てたので嬉しいです。リーグアンでの初めての1試合2得点です。ここランスではこれまで勝てていなかったので、サポーターと一緒にとにかくこの瞬間を味わいたいです」と喜びを表わしている。
彼の活躍を、クラブは公式サイトで「再びチームを救ったのは中村だった。この日本人ウィンガーはペナルティーエリア内でマークを外し、ダイレクトでシュートを放ち、見事ゴール!(中略)そして試合終盤、最後のカウンターでサンギの完璧なパスを受けた中村は冷静にゴールを決めて『ドブレ』を達成した」、リーグアンの公式サイトも「ディウフが14セーブ(データ会社『Opta』によれば2006年以降のリーグアンで最多)、中村が2ゴールで勝利に貢献」と、それぞれ伝えた。
現地メディアの報道では、スポーツ紙『L’EQUIPE』が「シャンパーニュ地方のクラブは、試合を通して枠内に飛んだわずか2本のシュートを、どちらも得点に結びつけた。そして、その両方を決めたのが中村だった」とレポート。一方、日刊紙『LE FIGARO』も以下のように日本人選手に評している。
「S・ランス全体のパフォーマンスも称賛に値するが、やはり『シャンパーニュのサイレントキラー』こと中村への賛辞を忘れるわけにはいかない。日本人アタッカーはこの夜、スタッド・ボラルト=デレリスで、実に控えめながらも決定的な活躍を披露。先制点では、アキエメの見事なクロスを完璧に活かし、2点目ではサンギの攻め上がりにしっかりとついて行き、最後の力を振り絞って相手GKの手に届かないコースへ美しくカーブを描くシュートを決めた」
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