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海外サッカー

海外メディアの独自指標で欧州5大リーグ終盤戦「好調なチーム」ランキングを発表! 南野拓実はモナコの上位入りに貢献

THE DIGEST編集部

2025.04.18

『ESPN』が発表した「好調なチーム」ランキングでパリSGとモナコのリーグアン勢がワンツーを独占。南野は終盤戦も攻撃陣を牽引できるか。(C) Getty Images

『ESPN』が発表した「好調なチーム」ランキングでパリSGとモナコのリーグアン勢がワンツーを独占。南野は終盤戦も攻撃陣を牽引できるか。(C) Getty Images

 欧州の主要リーグは終盤戦に入り、そろそろ覇権の行方も決しようとしているところだが、個々で見ると、好調を維持しているチーム、ここにきてラストスパートをかけてきたチーム、逆に失速しているチームと、その様相は様々である。

【記事】アーセナル、パリSGが有力候補!? ついに4強が出揃ったCLを各国メディアが展望! 伊紙はバルサと対峙のインテルに絶大な信頼
 

 スポーツ専門チャンネル『ESPN』は、現在最も調子の良い欧州5大リーグのクラブを独自の指標で探り、そのランキングを発表。これは各国リーグにおける「実際の得失点差」と「ゴール期待値と対戦相手のそれを差し引いた数値」を、それぞれ30%・70%の割合で足して試合数で割った「補正ゴール差」というものによるものである。

 同メディアは、「対戦相手の実力を考慮しておらず、また2か月という短い期間では真の予測サンプルを生成するには十分な時間ではない」としながらも、この数値によって見た目の結果(勝敗)以上に、チームのプレーのクオリティーの程を正確に示すことが可能だという。そして、この数値のトップ10は以下の通り。

1位:パリ・サンジェルマン(消化試合13/獲得勝点33/補正ゴール差+1.81)
2位:モナコ(8試合/14/+1.30)
3位:バイエルン(11試合/21/+1.29)
4位:ドルトムント(12試合/21/+1.09)
5位:バルセロナ(14試合/35/+1.03)
6位:リヨン(11試合/25/+0.86)
7位:チェルシー(10試合/20/+0.86)
8位:ベティス(12試合/26/+0.85)
9位:マンチェスター・シティ(10試合/17/+0.80)
10位:アタランタ(8試合/10/+0.79)

 トップとなったパリSGについて、同メディアは「チャンピオンズ・リーグ(CL)でのスロースタート(リーグフェーズを15位で終えたことで、ラウンド・オブ16では首位リバプールと対戦する羽目となった)を経て、彼らはここ5か月近くにわたって異次元のパフォーマンスを見せており、バルサを除けば、欧州で今最も強いチームとして他の名前を挙げるのは難しいだろう。パリSGは欧州5大リーグのクラブの中で、全コンペティションを通じて1試合あたりの補正ゴール差が『1.3』を超えた唯一のチームである」と紹介している。
 
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