また『Sempre milan』は、個々の選手との比較にも言及。今夏にイタリア上陸(ナポリ加入)を果たしたケビン・デ・ブライネ(←マンチェスター・シティ)との比較では、デュエル、守備アクション、プログレッシブキャリー、フォワードパス、フォワードパスの正確さ、プログレッシブパスのパーセンタイル(全体の中での位置づけ)において、モドリッチが上回った。
ミランが今オフにマンCに売却したティジャニ・ラインデルスとの比較でも、この39歳はキーパスも含めた全ての項目で27歳のオランダ代表MFに勝っている。中盤の弱体化が懸念されているミランにおいて「モドリッチはラインデルスの代替品になり得る」と評した。
健在ぶりはクラブレベルだけでなく、クロアチア代表でも示されており、昨年のUEFAネーションズリーグ第2節ポーランド戦では1得点(決勝点)、ボールタッチ136回、パス成功率94%(105本中99本成功)、ファイナルサード攻撃的なゾーンへのパス22本、チャンス創出5回、デュエル勝利数8回を記録。また3節スコットランド戦でも、ファイナルサードへのパス11本、デュエル勝利9回中8回、ロングパス成功6本中6本、インターセプト6回、ドリブル成功4回中4回、チャンス創出3回と、多岐にわたって優れた数字を残した。
実績においても、2018年ロシア・ワールドカップ(準優勝)ではゴールデンボール、2022年カタール大会(3位)ではブロンズボールを受賞し、EUROでは2008年に大会優秀選手のひとりに。記録でも、2021年3月にはクロアチア代表での最多出場選手、EURO2024予選で代表史上最年長出場選手となり、EURO本大会での史上最年長ゴール記録保持者、クロアチア年間最優秀選手賞の最多受賞者(13回)という勲章も手にしている。
同メディアは、「マドリーではスターに囲まれていたモドリッチ。だからこそ代表チームでのプレーぶりからは、いかに完全なリーダーへと成長したかが窺える。この国が過去10年間、限られたリソースでも、国内リーグの競争力がそれほど高くない状況でも、大きな成果を上げてきたのは、モドリッチの存在が大きな要因だ」と断定し、そのリーダーシップがミランでも大いに発揮されることにも期待を寄せた。
構成●THE DIGEST編集部
ミランが今オフにマンCに売却したティジャニ・ラインデルスとの比較でも、この39歳はキーパスも含めた全ての項目で27歳のオランダ代表MFに勝っている。中盤の弱体化が懸念されているミランにおいて「モドリッチはラインデルスの代替品になり得る」と評した。
健在ぶりはクラブレベルだけでなく、クロアチア代表でも示されており、昨年のUEFAネーションズリーグ第2節ポーランド戦では1得点(決勝点)、ボールタッチ136回、パス成功率94%(105本中99本成功)、ファイナルサード攻撃的なゾーンへのパス22本、チャンス創出5回、デュエル勝利数8回を記録。また3節スコットランド戦でも、ファイナルサードへのパス11本、デュエル勝利9回中8回、ロングパス成功6本中6本、インターセプト6回、ドリブル成功4回中4回、チャンス創出3回と、多岐にわたって優れた数字を残した。
実績においても、2018年ロシア・ワールドカップ(準優勝)ではゴールデンボール、2022年カタール大会(3位)ではブロンズボールを受賞し、EUROでは2008年に大会優秀選手のひとりに。記録でも、2021年3月にはクロアチア代表での最多出場選手、EURO2024予選で代表史上最年長出場選手となり、EURO本大会での史上最年長ゴール記録保持者、クロアチア年間最優秀選手賞の最多受賞者(13回)という勲章も手にしている。
同メディアは、「マドリーではスターに囲まれていたモドリッチ。だからこそ代表チームでのプレーぶりからは、いかに完全なリーダーへと成長したかが窺える。この国が過去10年間、限られたリソースでも、国内リーグの競争力がそれほど高くない状況でも、大きな成果を上げてきたのは、モドリッチの存在が大きな要因だ」と断定し、そのリーダーシップがミランでも大いに発揮されることにも期待を寄せた。
構成●THE DIGEST編集部
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