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海外サッカー

「ストライカーの運は尽きた」古橋亨梧、待望の新天地初ゴールの一方で“逸機”の連続…しかしクラブは「ファンのお気に入りになるのは間違いない」と賛辞

THE DIGEST編集部

2025.08.15

『Birmingham Live』は、個別評価でも「前半に1点を決めたが、本来なら4点取っていてもおかしくなかった。これは決して大げさではない。試合開始5分でチャンスをモノにしたが、それよりも前に得点していてもおかしくなかったし、その後も自ら作り出した1対1の場面があったものの、フィニッシュを大きく外してしまった」と逸機の多さを強調したが、その姿勢に対しては「試合を通して終始執拗に攻め続け、ゴールに相応しい活躍だった」と称賛もしており、10点満点の採点では「7」を付与した。
 

 新天地2戦目では結果を残しながらも、ネガティブな点が脚光を浴びることになった古橋だが、5日前のチャンピオンシップ開幕戦のイプスウィッチ戦では、多くのメディアから高評価を下され、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』ではコメンテーターのドナルド・グッドマン(現役時代はサンフレッチェ広島でもプレー)が「本当に、本当に素晴らしい。彼は間違いなくワクワクさせてくれる選手だ」と絶賛し、以下のように続けている。

「バーミンガムのファンが彼の献身的な働きぶりを心から評価していることが、耳でも肌でも感じ取れた。あの運動量……彼は決して走るのを止めない。キョウゴは相手DFが嫌がることをやり続ける。つまり、背後へ走り込んでプレーの幅を広げるのだ。それができる限り、彼もバーミンガムも、今季は本当に素晴らしいシーズンを送れるだろう」

 フィニッシュには難を残したものの、そこに至る動きやプレーが彼自身にチャンスをもたらしたのは事実であり、今後、周囲との連係に熟成を加えていけば、ますます古橋らしさが発揮され、得点も増加していくかもしれない。その意味では、このシェフィールド戦も今後の彼に期待を持たせるものだったと言えよう。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】古橋亨梧が新天地で初ゴール!

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