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海外サッカー

「とにかく最悪だった」 ネイマール、プロキャリア史上最悪の6点差負けに涙…ブラジル人記者は「彼自身の『1-7』を経験した」

THE DIGEST編集部

2025.08.19

『Globo』によれば、「0-6」の敗北は、ネイマールがプロキャリアにおいてプレーした試合では最悪のスコアだという。ちなみにこれまでは、2011年のクラブワールドカップ決勝(サントス0-4バルセロナ)、2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ・ラウンド・オブ16第2戦(バルセロナ0-4パリ・サンジェルマン)が最も大差の敗戦だった。

『Caze TV』のコメンテーター兼ジャーナリストのフェルナンド・カンポス氏は、自身のSNSに「ネイマールは今日、彼自身の『1-7』を味わった」と投稿。「1-7」といえば、ブラジル国民にとって永遠に記憶から消し去れぬ悪夢である、2014年ワールドカップ準決勝でドイツ相手に大敗を喫した際のスコアである。ネイマールはこの時、準々決勝コロンビア戦での負傷でチームを離れていたが、今回初めて自国で「6点差負け」の屈辱を味わった。
 
 『Globo』のスポーツ専門チャンネル『SPORTV』では、元ブラジル代表のデニウソンが次のような見解を示している。

「ネイマールはサントスの出来に恥ずかしさを感じていたのだと思う。ヴァスコは完全に圧倒し、当然の結果を得たし、本気を出せばもっと点を取れただろう。僕から見れば、ネイマールの涙は『恥の涙』だ。今日のサントスの姿は、クラブの歴史を体現するものではなかった。だからこそ、ネイマールが泣いている映像は、サポーターの気持ちをも表わしていた」

 一方国外のメディアでは、スペインのスポーツ紙『as』が、ヴァスコで2ゴールを挙げたフィリペ・コウチーニョを引き合いに出し、「コウチーニョは旧友ネイマールとの対決で勝利し、輝かしいプレーを見せた。それは、ヴァスコの攻撃力の前に無力だったリーダー(ネイマール)との鮮やかな対比となった。アルビネグロ(サントスの愛称)のサポーターは、選手たちの不甲斐ない姿に『恥だ!』と叫んだ」と報じた。

構成●THE DIGEST編集部

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