U-20日本代表は3月3日~20日にウズベキスタンで開催されるU-19アジア選手権に出場する予定だが、無事に開催されるとは限らない。仮に開催されても、帰国後に五輪代表と試合をするチャンスはある。もし、A代表の予選も再延期された場合は、国内組のA代表を含めて、三つ巴戦もありだ。世代間の試合にやりにくさがあるのは百も承知だが、せっかくなら真剣勝負、「代表レギュラー争奪戦」と年上側のチームを煽り、大きな注目度を備えた上で見てみたい。
3月は微妙な時期だ。だが、U-20ワールドカップ、U-17ワールドカップが中止になろうと、今後東京五輪が開催不可能に追い込まれる事態になろうと、サッカーは未来へ向かっていく。世代別の歩みを止めるわけにはいかない。横の国際移動による強化が難しければ、縦の世代移動で強化を進める、Bプランを持ってもいい。
それが終われば、次は6月だ。A代表は2次予選最後のホーム2試合、五輪代表は国際親善試合を2試合戦う予定になっている。
日程は3月と同様だが、6月は両チーム共に仕上げを意味する2試合だろう。A代表は9月からの最終予選に向け、五輪代表は7月末からの東京五輪へ向け、それぞれ一丸のチームを作る。A代表のほうは、昨年10月と11月の欧州遠征4試合である程度固まった部分はあるが、五輪代表はまさにここから。競争や最終選抜の色合いが濃かった3月とは異なり、6月は本格的なチーム作りが始まる。この時点で隣にいるのは、もはやライバルではない。一蓮托生の仲間だ。チームの雰囲気はガラッと変わる。いや、変わらなければならない。
また、東京五輪のグループ抽選は4~5月に行われるため、6月の強化試合は本番の対戦相手が決まった状態で行うことになる。より具体的なシミュレーションができ、実戦的な試合になるはずだ。その後、本番直前の7月12日と17日にもキリンチャレンジカップ2試合を戦い、22日からの五輪本大会を迎える。
3月は微妙な時期だ。だが、U-20ワールドカップ、U-17ワールドカップが中止になろうと、今後東京五輪が開催不可能に追い込まれる事態になろうと、サッカーは未来へ向かっていく。世代別の歩みを止めるわけにはいかない。横の国際移動による強化が難しければ、縦の世代移動で強化を進める、Bプランを持ってもいい。
それが終われば、次は6月だ。A代表は2次予選最後のホーム2試合、五輪代表は国際親善試合を2試合戦う予定になっている。
日程は3月と同様だが、6月は両チーム共に仕上げを意味する2試合だろう。A代表は9月からの最終予選に向け、五輪代表は7月末からの東京五輪へ向け、それぞれ一丸のチームを作る。A代表のほうは、昨年10月と11月の欧州遠征4試合である程度固まった部分はあるが、五輪代表はまさにここから。競争や最終選抜の色合いが濃かった3月とは異なり、6月は本格的なチーム作りが始まる。この時点で隣にいるのは、もはやライバルではない。一蓮托生の仲間だ。チームの雰囲気はガラッと変わる。いや、変わらなければならない。
また、東京五輪のグループ抽選は4~5月に行われるため、6月の強化試合は本番の対戦相手が決まった状態で行うことになる。より具体的なシミュレーションができ、実戦的な試合になるはずだ。その後、本番直前の7月12日と17日にもキリンチャレンジカップ2試合を戦い、22日からの五輪本大会を迎える。