専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外サッカー

バルサ監督解任のクーマンに地元紙は「功罪」を指摘。宿敵の指揮官からは労いの言葉も

THE DIGEST編集部

2021.10.30

 なお、クラブは暫定監督として、現在バルサBチームを率いているセルジ・バルファンの就任を決定。そして、次の正式な指揮官候補としては現在カタールのアル・サッドを率いるシャビが筆頭に挙がっており、自身も古巣の指揮には前向きとのことで、マドリードのスポーツ紙『AS』は11月4日に彼がバルセロナ入りし、条件の提示を受けた後、20日のエスパニョール戦が初陣になる可能性を示唆している。一方で、カタルーニャのラジオ局『RAC1』は「シャビは最高の選択だが、すぐに招聘するのは難しい」としている。
 
 余談だが、絶対的エースを失ったチームの末路として格下相手の敗北、そして監督解任に至ったバルサ。そして同じ日にイタリアでは、昨季まで長く盟主の座を保持してきたユベントスがサッスオーロに本拠地で1-2の敗北を喫したが、これについてイタリアのスポーツ紙『Gazzetta dello Sport』は今季のチームの攻撃力低下に言及し「3シーズンの在籍期間で101ゴールを挙げたクリスチアーノ・ロナウドがいなくなったことで、シュート数と得点数は大きく減少した」として、こちらも絶対的存在の離脱を原因に挙げている。

構成●THE DIGEST編集部

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号