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海外サッカー

ブラジルメディアが欧州サッカー「最大の失望10人」を選定! パリSGから最多5人…W杯予選で衝撃の敗北を喫した名将も

THE DIGEST編集部

2022.06.02

アッズーリを欧州制覇に導いたマンチーニだが、W杯の舞台は掴めなかった。(C) Getty Images

アッズーリを欧州制覇に導いたマンチーニだが、W杯の舞台は掴めなかった。(C) Getty Images

 メッシ、ネイマール、そしてキリアン・エムバペらスーパースターを擁しながら、国内リーグの1冠に終わったパリSGへの失望は特に大きかったようで、5人目も同クラブ所属の選手であるセルヒオ・ラモスが選定された。「フィジカルの問題により、スペイン人DFは13試合の出場(先発出場は9試合)に止まり、3試合目にして、フランスで最初のレッドカードを受けた」として期待を裏切った元マドリーの闘将には、「期待は来季に持ち越された」と綴られている。
 
 6人目は代表レベルからの選定で、カタール・ワールドカップ予選最大の衝撃となった、欧州王者でありながら敗退を喫したイタリア代表の指揮官、ロベルト・マンチーニ。「2021年のEUROでは歴史的な無敗記録を創りながら見事に優勝を飾ったものの、W杯に伝統のチームを導くことができず。W杯は2大会連続で、アズーリを欠くこととなった。スイスの後塵を拝し、プレーオフでは北マケドニアの軍門に降った」と、短期間で天国と地獄を味わった指揮官の責任を問うた。

 7、8人目はやはりパリSGからの選出で、「リバプール時代の面影が全く見られず、出番にも恵まれなかった」MFジョルジニオ・ヴァイナルダムと、「手に余る戦力を得ながら、CLと国内カップでは早期敗退。リーグアンを制するも、最優秀監督賞の最終選考にも残らなかった」マウリシオ・ポチェティーノの名前が挙げられている。

 最後の2人はイングランド・マンチェスターの精鋭同士で、マンUからは「EUROにも出場したDFは、多くの欠陥を示した。決定的なミスをしばしば犯してマンUに悪い結果をもたらし、来季のCL出場も逃した」ハリー・マグワイア、シティからは「英国サッカー史上最大の1億1700万ユーロ(約152億円)でアストン・ビラから加入するも、シティの10番は重要な試合ではスタメンから外れ、39試合出場で6得点・4アシストに終わった」ジャック・グリーリッシュが、それぞれ選定された。

構成●THE DIGEST編集部
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