専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外サッカー

今季のセルティックは中盤も日本人が席巻!? PSMで早くも存在感を示す井手口陽介、旗手怜央に英メディアも主役級の働きを期待!

THE DIGEST編集部

2022.07.13

 また中盤といえば、もうひとりの日本人、旗手の存在も今季、より重要性を増しそうだ。昨季は加入してすぐにスタメンとなり、宿敵レンジャーズとの「オールドファーム・ダービー」で2ゴール・1アシストとチームの全得点に絡む大活躍でファンの心を一気に掴んだ24歳。その後は疲労もあってパフォーマンスが落ち、厳しい評価を受けることもあったが、こちらもプレシーズンでは好調を維持している。
 
 とりわけR・ウィーン戦では、『THE CELTIC WAY』から最高タイ採点の「8」を与えられ、寸評も「序盤のチャンスで素晴らしいパスを通し、そのビジョンが優れていることを示すプレーを幾つも披露した」とポジティブな内容。一方の『67 HAIL HAUL』も、「技術的に高いクオリティを有しており、見ていて楽しい」と賛辞を贈っている。

 そして、英国スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』のアンソニー・ジョセフ記者は、スポーツ専門サイト『GIVE ME SPORT』に対して、「ボール捌きにおいてクレバーさを示し、本物のプレーメーカーである」と旗手を絶賛。そして、「彼はインテリジェントな選手だ。コンディションが完全になれば、新シーズン、スター・パフォーマーのひとりになれるだろう」とまで予想した。

 もちろん、前線では古橋が「最低でも20ゴールを決め、リーグ得点王にもなりたい」と頼もしい抱負を語り、前田も昨季と変わらぬスピードと運動量でチームに貢献することが期待できるが、今季は中盤でも2人の日本人MFが絶大な存在感を示し続ける可能性があり、こちらも要注目である。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「本当に過小評価されているのは日本人の守備的MF」英サッカー専門誌がアジア人選手ベスト10を発表!

【関連記事】中国リーグも“ブラックリスト”に…国際プロサッカー選手協会が「移籍を勧めない7か国のリーグ」を発表。各国メディアは反論、嘆き――

欧州サッカー調査機関が“5大リーグ”のベストイレブンを発表! メッシ、C・ロナウドの二大巨星は選ばれず、最年少は18歳

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号