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海外サッカー

“失点の原因&同点弾”の鎌田大地に対する評価は様々。一方で長谷部誠に指揮官は「45歳までプレーしてほしい」と感嘆

THE DIGEST編集部

2022.08.15

 一方、フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』が全選手を評価した記事の中で、鎌田への記述はややネガティブなものだった。

「6番ポジションとして、より攻撃的なパワーをチームに加える点で改善が必要だ。試合開始から3分後、不用意にボールを失ってヘルタの先制を許す。彼はミスを挽回しようとしたが、ルーカス・アラリオからのビッグチャンスでは、ボレーがクロスバーを逸れた。しかし、後半開始直後には自信を持って決めている。彼は6番ポジションとして良いか、悪いか?この質問に答えるのは簡単ではない」
 
 このように、良い点と悪い点が見えたボランチとしての鎌田。DFBポカールのマクデブルク戦(4-0の勝利)、UEFAスーパーカップのレアル・マドリー戦(0-2)では大いに称賛を受けた26歳だが、ここから攻守においてどれだけ力を伸ばしていけるか、要注目だ。
 
 なお、この試合では73分に筋肉系に異常を来したアルマミー・トゥーレに代わって長谷部誠が最終ラインで登場。マクデブルク戦以来のプレーとなった38歳については、『Sueddeutsche Zeitung』が、「ベルリンでは、ベテランがフォーメーションを安定させた」と好評価。オリバー・グラスナー監督の「この調子で行けるなら、45歳までプレーしてほしい」という賛辞を紹介している。

構成●THE DIGEST編集部

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