その他、この記事で登場する中では最年長となる1984年生まれのCBチアゴ・シウバ（ブラジル代表）、来年１月で36歳になるルイス・スアレス、彼と同い年のエディンソン・カバーニによるウルグアイのFWコンビ、この中では唯一、W杯優勝経験を持つ1988年生まれのMFセルヒオ・ブスケッツ（スペイン代表）、そしてこの中では最年少となるウェールズのエース、ガレス・ベイル（1989年生まれ）の名が挙げられている。
  　しかし、同メディアはもうひとり、1980年代生まれの括りには属していないものの、今回が最後のW杯になると宣言したブラジルの至宝ネイマール（1992年生まれ）も追加。「本当に引退を考えているのか分からない」としながらも、今大会については「セレソンは2018年よりも多くの名手を擁しており、ブラジルは優勝を信じている」と、2002年日韓大会以来となる最多６度目の栄光に、背番号10が浴する可能性はあるとした。

　これら10人＋１人の名手たちの最後の雄姿を、我々はしっかりと見届けたいものだ。もっとも、彼らが気力と体力、そしてパフォーマンスをさらに向こう４年間にわたってハイレベルに維持し続け、26年の北中米での大会にも登場するというサプライズは大歓迎である。

構成●THE DIGEST編集部
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