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サッカー界の“ビッグ2”が欧州から消える!? メッシがベッカム所有の米クラブ加入濃厚と英紙! マンU退団のロナウドは?

THE DIGEST編集部

2022.11.29

 ちなみに、前述の『THE Sun』紙は今月、インタビューでの爆弾発言によってマンチェスター・ユナイテッドから契約を破棄されるというセンセーショナルな事件を受けて、インテル・マイアミがクリスチアーノ・ロナウドと交渉に入ったことを伝えていた。
 
 現在はポルトガル代表のエースとしてカタールでW杯を戦い、ガーナ戦では5大会連続得点という前人未到の大記録をPKで達成した“無所属”の37歳の去就も注目されるところであり、今夏に中東サウジアラビアのアル・ヒラルから日本円にして総額約500億円のオファーを受けるも断っていたことが英メディア『The Athletic』によって明らかになったが、同クラブが再度獲得に向けてアタックしたとスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』が報じている。

 元イングランド代表DFで現在はコメンテーターを務めるガリー・ネビルは、マンU時代のチームメイトであるロナウドのW杯後について、「4、5か月間の短期契約が可能な欧州のビッグクラブを最優先に探しており、チャンピオンズ・リーグにも出場し、マンUで起こったことが間違いだったことを証明したいと考えていると思う。彼はその期間でも輝かしい結果を残せるだろうが、シーズンの終わりには、自身の今後について考える時が来るだろう」と、『Sky Sports』に対して語った。

 チェルシー、ニューカッスルなどのプレミア勢の関心も伝えられる一方で、欧州以外のクラブ行き、さらには今季限りでの現役引退などの可能性も囁かれるロナウド。メッシ同様、長くサッカー界を牽引してきたスーパースターの将来がどうなるか、非常に興味深いところである。

構成●THE DIGEST編集部
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