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日本代表

メッシへの仏紙の“低すぎる”採点に英紙が嘆き! ワースト11には「格付けが過度に厳しい」と皮肉【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.12.21

 なお、『L'EQUIPE』は同時に、今大会の「ワーストイレブン」も発表。同様の選定基準で、低採点の選手ばかりが並んだ、不名誉な11人の顔ぶれは以下のようになっている。

GK:ウェイン・ヘネシー(ウェールズ)/3.50
SB:マティ・キャッシュ(ポーランド)/3.50
CB:ホセイン・カナーニ(イラン)/3.00
CB:ブーアレム・フーヒ(カタール)/3.33
SB:ヤニック・カラスコ(ベルギー)/3.00
MF:クリスティアン・ビエリク(ポーランド)/3.33
MF:ピオトル・ジエリンスキ(ポーランド)/3.50
MF:アンドレアス・スコフ・オルセン(デンマーク)/2.50
MF:クレパン・ディアタ(セネガル)/3.00
FW:ガレス・ベイル(ウェールズ)/3.00
FW:アンソニー・コントレラス(コスタリカ)/3.00
 
 この顔ぶれについても『Mirror』紙は反応し、元レアル・マドリーのスターであり、長くウェールズのお守り的存在だったベイルの選出には“難癖”をつけることはなかったが、「悪名高きレーティングシステム」に基づくイレブンのなかには、ノックアウトステージに進出したポーランドの選手が複数いるため、「格付けが過度に厳しくなっている可能性があることを覚えておく必要がある」と指摘することを忘れていない。

 採点基準は各媒体によって異なるものであり、またメッシも試合によってその出来に波はあったということで、その積み重ねの平均点ということでは、決して仏紙の評価が他のそれとかけ離れているとは言えないかもしれないが……。このような英紙の皮肉を込めた反応からも、欧州サッカー界のライバル関係が表われているようにも見えないだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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