日刊紙『THE SCOTSMAN』は「マーカーのチャールズ・ダンをかわし、非常に器用なタッチでGKトレバー・カーソンの頭上に弧を描いた。それは、幾何学と地理学を駆使したようなフィニッシュだった」と、彼の1点目を表現。避けられないと見られるFWギオルゴス・ギアクマキスの退団に反対するファンからの抗議の声が上がっている中、「古橋が輝きを放ったことで、そういった声を止めることになるかもしれない」とも綴っている。
他にも、『SCOTTISH THE Sun』紙は「古橋の2ゴールがセルティックに快適な大勝をもたらす」と報じ、10点満点の採点では単独最高の「8」を与え、『SCOTTISH DAILY EXPRESS』紙は「試合開始直後にボールを奪って前に突き進み、リズムを掴んだ。素晴らしい浮き球のシュートでチームの2点目を挙げるとともに、相手に困難を与え、自身の2点目では信じられないほどの動きを披露。常にセント・ミレン守備陣にとっての悩みの種だった」として、採点はこちらも単独最高となる「9」とした。
このように、ほとんどのメディアが最高評価を古橋に与えたこの一戦、セルティック・パークでは別の日本人選手も大きな注目を集めている。今冬にヴィッセル神戸から加入し、このセント・ミレン戦でデビュー戦を迎えた小林友希だ。22歳のDFは、CBの一角としていきなりスタメン入りを果たし、1対1の場面では冷静に相手を抑え、攻撃ではこぼれ球に合わせたシュートがポストを叩くなど(これをアバダが詰めて先制)、幾つも印象的なプレーを見せ、フル出場でチームのクリーンシートに貢献した。
自身はSNSで「楽園でのデビュー戦」と新たな一歩を踏み出したことを喜び、クラブはさっそく「マン・オブ・ザ・マッチ」の候補に彼の名を挙げた。ポステコグルー監督は「まだここでのサッカーに慣れて切っていない状況で、うまくやったと思う。ボール扱いでクオリティの高さを示し、ここからさらに良くなっていくだろう」とニューフェイスの出来に満足感を示し、小林と守備ラインを形成したSBのジョンストンも「最初の試合ながら素晴らしかった」と称賛している。
グラスゴーの地元メディア『Glasgow Live』は、「デビュー戦でも安定しているように見え、シュートはポストを叩いた。全体的にプレーに余裕があり、見る者を満足させた」とポジティブな内容の寸評を綴り、採点も「7」という高評価に。同採点とした『SCOTTISH DAILY EXPRESS』紙も「セルティックのセットプレーでは常に相手にとっての脅威に思われた、1月に補強された選手による、デビュー戦での確実なパフォーマンス」と、新加入選手に合格点を与えた。
構成●THE DIGEST編集部
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このように、ほとんどのメディアが最高評価を古橋に与えたこの一戦、セルティック・パークでは別の日本人選手も大きな注目を集めている。今冬にヴィッセル神戸から加入し、このセント・ミレン戦でデビュー戦を迎えた小林友希だ。22歳のDFは、CBの一角としていきなりスタメン入りを果たし、1対1の場面では冷静に相手を抑え、攻撃ではこぼれ球に合わせたシュートがポストを叩くなど(これをアバダが詰めて先制)、幾つも印象的なプレーを見せ、フル出場でチームのクリーンシートに貢献した。
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グラスゴーの地元メディア『Glasgow Live』は、「デビュー戦でも安定しているように見え、シュートはポストを叩いた。全体的にプレーに余裕があり、見る者を満足させた」とポジティブな内容の寸評を綴り、採点も「7」という高評価に。同採点とした『SCOTTISH DAILY EXPRESS』紙も「セルティックのセットプレーでは常に相手にとっての脅威に思われた、1月に補強された選手による、デビュー戦での確実なパフォーマンス」と、新加入選手に合格点を与えた。
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