一方の『AS』紙は、個別評価の記事で「圧倒的にベストプレーを披露。彼は至福の瞬間を過ごし、高いレベルのプレーを見せ、望む結果を手に入れた。ゴールを決め、カブレラのオウンゴールを誘発した他、相手守備陣にとっての脅威であり続け、とてつもないチームの攻撃の流れを生み出した。日本人選手のレベルの高いプレーにより、ソシエダの攻撃は予想不可能なものとなった。彼はフィジカル面でも驚異的であり、攻撃のリーダーでもあり、その貢献度は高かった」と、久保を絶賛している。
 
　同メディアは、久保への採点を単独最高の「３」とし、「素晴らしいゴール」を決めた彼が、敵将が「この20年間で最高のチーム」と認めざるを得なかったソシエダの中でも卓越した存在であると指摘。先制点については「とてつもないゴール。久保の今季の“孵化”は重大な出来事だ」「この日本人選手はまだ神の寵愛を受け続けている」と最大級の賛辞を贈った。

構成●THE DIGEST編集部
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