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日本代表

「夢のキャンペーンを展開中」ソシエダで本格ブレイクの久保建英、専門サイトは「まだ限界に達していない」と躍進の継続に太鼓判!

THE DIGEST編集部

2023.02.17

 また得点に加え、『VAVEL』スペイン版が称賛したのは、「ゴールを挙げない時にはアシストを記録」していることだ。「開幕戦以降、ほとんどの試合でスタメンとしてプレーした彼は、しばらくゴールを“拒絶”されるも、チャンスメイクとアシストという、もうひとつの優れたクオリティーが引き出された」と綴り、なかでもセルロトとの連係を「日本人選手とノルウェーの巨人は素晴らしい繋がりを持っている」と評価。実際、久保の公式戦全4アシストのうちの3つが、このホットラインから生まれている。
 
 このような攻撃面での成長だけでなく、守備面でもイマノル・アルグアシル監督の指導の下で大きな進歩を遂げている久保。彼がその力を発揮するたびに、昨季までの所属先であるマドリーが買い戻す可能性について現地メディアからの報道がなされるものだが、マドリードのスポーツ専門サイト『RELEVO』は「マドリーは(久保への第三者クラブのオファーに対する)拒否権と将来の移籍金の50%を受け取る権利があるが、サン・セバスティアンで満足している日本人とは連絡を取り合っていない」と伝えた。

「現時点では正式なオファーはないが、彼のレベルの高さはビッグクラブから注目されている」としながらも、同時に「日本人選手は喧騒から離れてサン・セバスティアンで静かに過ごしており、昨夏交わしたソシエダとの2027年までの契約に満足している」と同メディアは綴っており、久保とこのクラブの相思相愛の関係はしばらく続きそうだ。そして、その期間で彼の力と価値がどれだけ上昇するのかが非常に楽しみである。

構成●THE DIGEST編集部
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