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海外サッカー

「最も危険なアクションで輝いた」久保建英、古巣相手にリーガ日本人記録更新のゴールで現地メディアから高評価!

THE DIGEST編集部

2023.04.10

 続いて、バルセロナのスポーツ紙『MUNDO DEPORTIVO』は、イマノル・アルグアシル監督の「(ヘタフェの)5バックに対して、オヤルサバルと久保の2トップはより適合すると確信していた」、そして久保の「我々は良いプレーをしてライバルに勝ってきた頃のラ・レアルに戻っています。次の試合でも、これを続けることです。物事は以前と同じように進んでおり、ホームでの勝利はその証拠です」とのコメントを紹介している。
 
 また、個別評価の記事では「修理者」と表現され、寸評は「試合の流れが悪化し、より行き詰った中で現われた。彼は最も軽いバックパックを背負った存在であり、それをプレーで示した。彼は右サイドにポジションを固定してボールを呼び込み、幾つかロストがありながらも、最後はペナルティーエリアに入り、今季6点目となる決着のゴールを冷静に決めた。彼はとりわけ、疑念の漂った時間帯において、ラ・レアルのキーマンとなった」と綴られた。

 同メディアは他にも、6ゴール目に達した久保が、得点率、アシスト率ともに過去最高に上昇したことを紹介。対して、同じくバルセロナのスポーツ紙である『SPORT』は、「ロッカールーム出てから15分後、久保は完全に1人でペナルティエリア内に現われ、メリノからの素晴らしいクロスを受けて最後の仕上げをし、リードを広げた」とレポートしている。

 バスクの日刊紙『noticias de Gipuzkoa』は、10点満点の採点でチーム最高タイの「7」を与え(MVPはオヤルサバル)、ベストプレーではなかったが、再び決定的な仕事を果たした。彼は決して挑戦を止めることがなく、その粘り強さが強みだ。彼が非常に良いゴール前への走りでチームの2点目をマークした。しかし、チームが望んでいたゴールを横切る斜めのシュートは外した」と、概ねポジティブな内容の寸評となった。

 最後に、サッカー専門サイト『El Desmarque』も採点を「7」として(チーム2番目タイ)、「66分にアンデル・バレネチェアと交代する少し前、チュリウルディンのリードを広げるチャンスを得た」と、最後に大きな仕事を果たしたことを示している。

構成●THE DIGEST編集部
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