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海外サッカー

「世界最高のリーグでプレーしたかった」三笘薫がキャリアの分岐点を回顧! 大学での論文については欧州メディアの見解に否定的

THE DIGEST編集部

2023.04.20

 ベルギー(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)でのレンタル期間を経て、今季よりブライトンの一員となり、周知の通りの大活躍ぶりで、日本でも最も有名なサッカー選手となった三笘だが、自身が人々に強い印象を与えている現状を喜んでいる。
 

「最近、日本でもブライトンの試合やプレミアリーグを観戦する人が増えています。帰国した際、露出が増えていることを知って、素晴らしいことだと思いました。この勢いを保ち、もっと多くの人にサッカーを見てもらい、またプレーしてもらいたいです」

 さらに、「ブライトンのように高いレベルでプレーすることで、多くの人々に刺激を与えられることは素晴らしいです。信じられないかもしれないですが、日々研鑽を積めば、夢は叶うということを証明できたと思います。常に目標に向かって努力することが重要だと感じます。ここまで来られたことは素晴らしいことですが、まだまだ良くなれることを知っているので、それを目指します」と意気込みを語った彼は、最後にブライトンでの現状にも言及し、抱負を語った。

「ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で、よりポゼッションに基づくチームへの戦略変更を経て、より高いポジションでプレーできるようになりました。ここが、一番自分を表現できるところだと思います。今季、チームのためにこれほど多くのゴールとアシストを生み出せるとは思っていなかったので、僕自身驚いていますが、このチームは僕のプレースタイルに非常に適していると感じています」

「自分はこのチームの一員であると強く感じられており、チームメイトや監督はあらゆるところで僕をサポートしてくれました。間違いなく、これは助けになりました。我々はここまで順調に進んでおり、来季の欧州カップ戦出場権確保に向けても順調に進んでいるので、この目標を達成できるように、最後まで好成績を維持したいと思います」

 現在、ブライトンで公式戦10得点・6アシストという数字以上の貢献を果たしている三笘。先日はニューカッスルが今夏の獲得候補リストの16人の中にこの左ウインガーを含めたという報道がなされたが、今後はピッチ上だけでなく、移籍市場においても主役のひとりとなる可能性があり、ますます目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部
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