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海外サッカー

「国全土で惨劇を広げた」今季30点目! リーグ制覇の原動力、古橋亨梧の決定力を現地メディア絶賛!「クラブ最高のストライカー」の議論も

THE DIGEST編集部

2023.05.09

 スコットランドの日刊紙『THE SCOTSMAN』は、「キング・キョウゴ」と表現し、「2021年7月にヴィッセル神戸から470万ポンド(約7億6000万円)の移籍金で加入した古橋は、ここまで決めてきた非常に多くのゴールを“コピー”するという方法で、今季30点目、セルティック加入以来50点目を達成した」と報じた。
 
 一方、『THE SCOTTISH Sun』紙は、「旗手のロークロスを、キョウゴがネットに叩き込む。チームの傑出したゴールスコアラーは、タイトルを獲得するための重要なゴールを決める選手に最も相応しいと感じられた」と報道。英国『Dail Mail』紙も、「タイトルを獲得する決定的なブレークスルーが、古橋のスパイクから生まれるのは納得がいく」と綴り、「ポステコグルー監督による全ての補強の中で、日本のストライカーは最も効果的であることが証明された。彼は試合での優位性をもたらす存在だ」と称賛している。

 最後に、『The Herald』紙は今季のセルティック全選手を10点満点で評価し、古橋にはキャメロン・カーター=ヴィッカースと並んでチーム最高の「9」を与え、寸評は「シーズン終了後の表彰式で有力候補者となることに不思議はない。緑と白のユニホームで次々にゴールを重ね、国全土でプレミアシップのDF陣に惨劇を広げた。常に笑顔を絶やさず、愛嬌のある彼は、セルティック・サポーターには限りなく愛されてきたが、ゴールの前に立つこの28歳ほど、冷酷な人間は他にいない」と綴られた。

構成●THE DIGEST編集部
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