一方、サッカー専門のデータサイト『Squawka』は、1999-00シーズン以降の24回の決勝でUEFA(欧州サッカー連盟)のテクニカル・オブザーバー委員会によって「マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)」に選定された選手24人をランク付けしており、今季の殊勲者であるロドリは12位。こちらはポジティブに、この26歳のスペイン代表MFを評した。
「インテルは自分たちの方がチャンスがあると感じていたかもしれないが、残念ながらチャンスを最大限に活かせず、中盤の戦いではロドリに敗れた。2年前(チェルシーとの決勝)はスタメンから外れたことが話題になったロドリはこの試合、92.4%のパス成功に加え、両チーム最多となる3度のインターセプトを成功させ、ファイナルサードへのパスは20本を記録。そして、相手DF2人を前にわずかにボールを巻き、唯一のゴールを決めた」
このように今季は、試合内容ではやや低め、MOMは真ん中の評価となったが、それぞれの1位は、前者が今季と同じ会場で開催された2004-05シーズンの「リバプール対ミラン」で、「戦いとしては微妙ではあるものの、前半で3点をリードされたリバプールが60分までに同点に追いつくという信じられない展開で、大きなショックを受けたミランをPK戦の末に撃破。延長戦でのGKイェルジ・デュデクの好守は重力の法則に反するものだった」と評された。
後者は、2010-11シーズンにバルセロナがマンチェスター・ユナイテッドを3-1で下した一戦で「最初から最後まで、他の選手とは異なるレベルを示し、相手の世界最高のCBたちをトレーニング用コーンのように見せた。最高記録となる10回のドリブルを成功させ、猛烈な勢いで決定的な勝ち越しゴール(決勝点)を決めるのを、我々は目撃した」として、リオネル・メッシの名を挙げている。
「インテルは自分たちの方がチャンスがあると感じていたかもしれないが、残念ながらチャンスを最大限に活かせず、中盤の戦いではロドリに敗れた。2年前(チェルシーとの決勝)はスタメンから外れたことが話題になったロドリはこの試合、92.4%のパス成功に加え、両チーム最多となる3度のインターセプトを成功させ、ファイナルサードへのパスは20本を記録。そして、相手DF2人を前にわずかにボールを巻き、唯一のゴールを決めた」
このように今季は、試合内容ではやや低め、MOMは真ん中の評価となったが、それぞれの1位は、前者が今季と同じ会場で開催された2004-05シーズンの「リバプール対ミラン」で、「戦いとしては微妙ではあるものの、前半で3点をリードされたリバプールが60分までに同点に追いつくという信じられない展開で、大きなショックを受けたミランをPK戦の末に撃破。延長戦でのGKイェルジ・デュデクの好守は重力の法則に反するものだった」と評された。
後者は、2010-11シーズンにバルセロナがマンチェスター・ユナイテッドを3-1で下した一戦で「最初から最後まで、他の選手とは異なるレベルを示し、相手の世界最高のCBたちをトレーニング用コーンのように見せた。最高記録となる10回のドリブルを成功させ、猛烈な勢いで決定的な勝ち越しゴール(決勝点)を決めるのを、我々は目撃した」として、リオネル・メッシの名を挙げている。
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