専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
日本代表

ドイツ代表、歴史的惨敗でフリック監督は不名誉な「同国代表史上初の途中解任」の指揮官に…ミュラーは「我々は思っているほど強くない」と自己批判

THE DIGEST編集部

2023.09.11

 ドイツでは、スポーツ紙『KICKER』が「ホームでの日本戦で、ドイツの危機は新たなレベルに達した」と報じるとともに、各選手を6段階で採点(少ないほど高評価)。及第点以上となったのは、4失点を喫したものの、それ以上の好守で孤軍奮闘したマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、数少ない良い攻撃からゴールを決めたリロイ・ザネだけである。
 
 テア・シュテーゲン2、ジョシュア・キミッヒ4、ニクラス・ジューレ5、アントニオ・リュディガー5、ニコ・シュロッターベック6、エムレ・ジャン5、フロリアン・ヴィルツ4.5、イルカイ・ギュンドアン5、ザネ3、カイ・ハバーツ5、セルジュ・ニャブリ6、パスカル・グロス5、ロビン・ゴセンス6(グロス、ゴセンス以外の交代選手は採点なし)。

 ドイツの日刊紙『BILD』は、この敗北を「恥ずべきもの」と非難。同国が来夏のEURO2024の開催国であるため、「このチームが本大会に出場することには『恐れと不安』がある」とも指摘しており、ハンジ・フリック監督の去就については「終わりの瀬戸際にある」として、指揮権を剥奪されるのは時間の問題と報じたが、試合翌日にDFB(ドイツ・サッカー連盟)は解任を発表している。

試合後の会見では、「我々は非常に失望している。日本は優れた代表チームを有していることを認識しなければならない。我々は現在、彼らのような堅固な守備を打破するリソースを持っていない。単に力が足りなかった」と完敗だったことを認めて反省するも、「我々は上手くやれているし、私は代表チームにとって正しい監督だ」と退任を否定していたフリック監督だが、2021年夏に就任した指揮官は、歴代2番目に少ない25試合の指揮でその座を追われることとなった。

 スポーツ専門放送局『EUROSPORT』によれば、DFBの123年の歴史において、途中解任は初のケースだという。1926年のオットー・ネルツに始まり、ゼップ・ヘルベルガー、ヘルムート・シェーン、ユップ・デアバル、フランツ・ベッケンバウアー、ベルティ・フォクツ、エリッヒ・リベック、ルディ・フェラー、ユルゲン・クリンスマン、ヨアヒム・レーブといった10人(少ない!)の前任者は契約を満了。フリックより少ない24試合の指揮で終わったリベック(1998-2000)は、早期敗退のEURO本大会が最後の試合だった。

 後任については、以前からユリアン・ナーゲルスマン、オリバー・グラスナー、マティアス・ザマーといった名前が現地報道では候補として挙がっていたが、日本戦後には「恥ずべき結果」「ショックだ。スタジアムは良い雰囲気であり、観客も我々の味方だった。痛い敗北だ。我々は屈辱を味わったが、結果はフェアなものだ」と語っていた現代表チーム・ディレクターのルディ・フェラーが、ハネス・ヴォルフ、サンドロ・ヴァグナーと共同で、暫定的に指揮を執るという。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】ドイツに歴史的な4G!完勝した日本代表の試合をハイライトでチェック

【関連記事】「また恥をかいた」日本代表に4発完敗を喫した独代表を欧州メディア酷評!「フリック政権はこれで終わりかも」と指揮官解任を示唆

【関連記事】「誰も予想していなかった!」今大会5ゴールの宮澤ひなたに各国メディアが驚き! なでしこ躍進の“原動力”に「輝いている」と絶賛
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号