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海外サッカー

移籍報道が過熱する久保建英、 バルサ、マドリー、ソシエダの3人の担当記者が考える“理想”の「ステップアップ先」と「移籍のタイミング」は?

THE DIGEST編集部

2023.11.09

 一方、地元紙『ノティシアス・デ・ギプスコア』で長年にわたりソシエダの番記者を務めるミケル・レカルデ記者は、「ソシエダでもう数年プレーすべき」と主張する。

「タケはレンタル移籍を繰り返した末に、ソシエダで理想の環境に巡り合えた。ソシエダはいわゆるビッグクラブではないが、それに準ずる力を持っている」

「スビメンディ、ブライス、ミケル・メリーノ、ミケル・オジャルサバル、アンデル・バレネチェアら波長が同じ選手に囲まれ、伸び伸びとプレーしており、それが現在の大活躍に繋がっている。ビッグクラブに移籍するのは、彼らと一緒にプレーしながら、多くの経験を積み、実力をさらに蓄えてからでも遅くはない」
 
「現在は右サイドをメインにプレーしているが、将来的にはアントワーヌ・グリーズマン(現アトレティコ)がそうであったように、ポジションを中央寄りに移すだろうと私は考えている」

「タケは若い。今シーズンも含めてあと3年ソシエダでプレーしたとしても、まだ25歳だ。移籍先についても、その時になって改めて自分のプレースタイルにマッチしたところを探せばいい」
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