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海外サッカー

世界最高レベルの攻撃陣! フランス代表の最新序列は?【EURO2020出場国紹介】

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.01.10

ロシアW杯と同じく4-2-3-1が基本フォーメーション。(C)Getty Images

ロシアW杯と同じく4-2-3-1が基本フォーメーション。(C)Getty Images

▼フランス代表のポジション別・最新序列

【GK】
 1~3番手の序列はW杯から不変。肘を痛めたロリスも年明けには復帰予定だけに、リーグ・アンで台頭したマニャンとルコントが本大会にエントリーされる可能性は低い。
 
【CB】
 完全に一本立ちしたヴァランヌが柱。その相棒の座を今予選で代表デビューしたラングレ、故障がちだが実力は折り紙付きのウンティティ、キンペンベというレフティー勢が争う。

【右SB】
 ロシアの地で名を揚げたパバールの控えには、19年6月に初キャップのデュボワが台頭。予選最終戦では初アシストも記録した。W杯後は出番なしのシディベは苦しい立場に。

【左SB】
 リュカが主戦候補筆頭には違いないが、W杯後は故障が多い。ディーニュをはじめB・メンディ、F・メンディと実力者が揃うだけに、EUROに向けたサバイバルが激化中。
 
【セントラルMF】
 世界制覇組のカンテ、ポグバ、マテュイディ、トリソという4人は本大会行きが確実。残る1~2枠をフィジカル系のシソコとヌドンベレ、新星ゲンドゥジらが争奪する構図だ。

【サイドアタッカー】
 エムバペを筆頭に両サイドで違いを作れるタレントが多く、質・量で欧州最高峰だろう。逸材イコネは9月のデビュー戦でゴール、2試合目でアシストのラッキボーイ候補だ。

【トップ下】
 グリエーズマンは予選全試合に先発出場し、7アシストと決定的な違いに。フェキルは控え以上ではなく、本大会はサイドとの兼ね合いでサブのエントリーを見送る可能性も。

【CF】
 チェルシーで不遇のジルーだが、今予選はチーム最多の6得点。事実上の2番手はエムバペで、3番手にはベン・ヤーデルが収まるか。18年11月にデビューのプレアは望み薄。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2019年12月19日号より転載
 

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