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海外サッカー

「華麗なドリブルと美しいシュート」 CL出場権獲得がかかった一戦で貴重な先制点を挙げた南野拓実を現地メディアが高評価!「自らの才能に光を当てた」

THE DIGEST編集部

2025.05.12

 サッカー専門サイト『Made in FOOT』は、10点満点の採点で「マン・オブ・ザ・マッチ」に選定したザカリアと同じチーム最高の「7」を南野にも与え、「日本人選手は足技で仕掛け、敵陣ペナルティーエリアに進入すると、左足で低く鋭いシュートを放ち、GKルーカス・ペリを欺いてゴール。元リバプールの選手にとって、これが今季リーグ6得点目となった」と、彼のゴールを振り返っている。

『SO FOOT』は「リヨンのアレクサンドル・ラカゼットとモナコの南野は前半に何度もチャンスを迎えたが、最終的には日本人選手が決定的なゴールを挙げた」、『football.FR』は「カウンター攻撃からリヨンの守備が戻るのが遅れた隙を突き、ゴール前35メートルの位置でボールを受けた日本のクリエイターは、落ち着いて前進し、エリア内でチャレタ=ツァルを引き付けた後、左足で正確なシュート。ペリは反応が遅れた」と綴った。

 そして『maxifoot.fr』は、チーム最高タイの「7」という高採点を付与し、寸評では「もう1ゴール決めていれば、『マン・オブ・ザ・マッチ』(ザカリアが選出)のタイトルを獲得していたかもしれない。なぜなら、日本人選手は前半に先制点を決めるチャンスが2度あったが、いずれも成功しなかったからだ。しかし、それでも彼は素晴らしい左足のシュートにより、チームを良い流れに乗せた」と、その働きを評している。
 
 モナコの地元メディアでは、日刊紙『monaco-matin』は「華麗なプレーでゴール」と短い賛辞を贈り、『Monaco Tribune』は「相手DFをかわして完璧なクロスシュートを放ち、相手GKにチャンスを与えなかった」とレポート。そして、クラブ専門サイト『ASM-SUPPORTERS.FR』は以下のように、南野への個別評価を綴った。

「今季、彼がどれほど失望させたことか。まるで“失敗作”の枠に、恐ろしいほど律儀に居座り続けていたようだった。それがついに、日本人選手は自らの才能に光を当てた。単なるフィジカル的な働きを超えて。彼はDFをかわし、足技でボールをコントロールし、シュート。ついに創造性が見られた」

構成●THE DIGEST編集部

【動画】南野が先制ゴール!(5:15~)33節リヨン戦ハイライト
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