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日本代表

英紙がW杯8強チームの「パワーランキング」を発表!「無敵だった時代を思い起こさせた」と1位に推されたのは?

THE DIGEST編集部

2022.12.09

 そして2位は、ディフェンディングチャンピオンのフランス。「キリアン・エムバペにボールを送り、『あとは任せた』というスタイルにも見え、彼を止めれば、『レ・ブルー』を止められるはずだが、それができないのが対戦相手にとっての問題だ」と、23歳の背番号10が図抜けた存在であることを示している。
 
 しかし、ディディエ・デシャン監督のチームは、(チュニジア戦を除く)3試合で9ゴールと、エムバペ以外の選手も機能しており、オリビエ・ジルーが前線で、オーレリアン・チュアメニがMFの要としてチームに命を吹き込んでいるとして、「さらに怪我人が増えれば、指揮官の頭痛の種になるだろうが、体幹は引き締まっているように見える」と、その強さに揺るぎがないことを強調した。

 最後に、この強力なフランスを抑えて1位となったのが、ブラジルである。4-1で韓国を一蹴した一戦を「リシャルリソンの頭でのリフティングから巧みなパスワークで挙げたゴールは、かつてブラジルが無敵だった時代の娯楽性に富んだサッカーを思い起こさせた」と振り返った同メディアは、「ガブリエウ・ジェズスがいなくても、ネイマールが復活した攻撃陣は他の追随を許さない能力の深さを有している」と、「セレソン」を評する。

「ここまでの調子を維持すれば、彼らは2002年日韓大会以来となるW杯制覇を達成するはず」と太鼓判も押したが、「注意すべき点」として、ここまでの戦いは“練習”であり、「クロアチア戦が厳しいテストの機会を与えること」を挙げている。また、「韓国戦でも、GKアリソンは予想以上のハードワークを強いられ、トップクラスの価値を示したが、果たして誰のシュートでも止められるだろうか?」と、守備面について警告を発した。

構成●THE DIGEST編集部

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