ブライトンの地元メディア『Sussex Express』は、プレミアリーグ第26節ウェストハム戦の予想スタメンを以下のように、ブライトン加入時の移籍金とともに紹介した。

GK：ロベルト・サンチェス／ユース出身で移籍金なし
右SB・ヨエル・フェルトマン／アヤックスから90万ポンド（約１億5000万円）
CB：ルイス・ダンク／ユース出身で移籍金なし
CB：ヤン・ポール・ファン・ヘッケ／NACブレダから無料移籍
左SB：タリク・ランプティ／チェルシーから300万ポンド（約４億8000万円）
MF：パスカル・グロス／インゴルシュタットから250万ポンド（約４億円）
MF：モイセス・カイセド／インデペンディエンテ・デル・バジェから400万ポンド（約６億4000万円）
MF：アレクシス・マク・アリステル／アルヘンティノスから700万ポンド（約11億3000万円）
右W：ソリー・マーチ／ユース出身で移籍金なし
CF：エバン・ファーガソン／ボヘミアンから無料移籍
左W：三笘薫／川崎フロンターレから250万ポンド（約４億円）
  　このように、11人のうち移籍金が発生したのは６人。合計で約32億円である。今や、マク・アリステルひとりで7000万ポンド（約110億円）の値がつけられているということを考えれば、いかにコスパが高いことか。

　現在プレミアリーグでは、欧州カップ進出圏内に勝点４差の位置（８位）につけている。さらに、ブックメーカーの優勝予想では３番人気というFA杯では準々決勝で４部のグリムスビーとの対戦が決まっており、さらなる勝ち上がりに期待がかかる。

　はたして、ブライトンの価値は今季どこまで上がるだろうか。三笘の活躍とともに、シーガルズ（ブライトンの愛称）の快進撃にも大いに注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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