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海外サッカー

ケイン、ネイマール、グバルディオル…ブラジルメディアが「今夏に獲得が望まれる10選手」をリストアップ! エムバペは「パリSGの動きに注目」

THE DIGEST編集部

2023.06.19

 カタール・ワールドカップで頭角を現わしたクロアチア代表DFのグバルディオルも、DFとして注目の銘柄であり、「マンUがマグワイアを獲得した際の8000万ポンド(約130億円)以上の額でDFの移籍金最高記録を更新することに意欲を見せているが、彼の獲得を検討しているクラブは、マンチェスター・シティをはじめ、チェルシー、リバプール、マドリー、バイエルンなどである」と、多くの移籍先候補を挙げた。

 カタールW杯で強烈な印象を与えた選手といえば、他にポルトガル代表FWのラモスを忘れるわけにはいかない。スイス戦での衝撃のハットトリックでクリスティアーノ・ロナウドから主役の座を奪い取った21歳には、やはりマンUが関心を示しており獲得競争でもリードしているといわれるが、パリSGはベンフィカの8000万ユーロ(約120億円)という要求に応えるつもりであるという。

 そして、フランクフルトのフランス代表FWコロ・ミュアニについて、同メディアは「欧州のビッグクラブで注目される存在であり、またこのブンデスリーガの得点ランキング3位にはクラブを離れる可能性もある」と綴り、関心を示すクラブには、またしてもマンU、そしてバイエルン、パリSGも候補に挙がっていると報じた。
 
 この10人の中では唯一、今季で契約が切れるフィルミーノは、もちろん移籍金がかからないということで、多くのクラブが関心を示しており、スペイン(バルセロナ、マドリー)、イングランド(チェルシー、ニューカッスル)、イタリア(インテル、ミラン、ユベントス)、さらにはサウジアラビア(アル・ヒラル)と、まさに引く手あまたであるようだ。

 最後に、引き抜きではなく「放出」という形で市場に並びそうなのがハベルツだ。2年前にはCL決勝で殊勲のゴールを挙げたドイツ代表だが、「記録的な支出を伴う大型補強を敢行しながら最悪の結果に終わったチェルシーは、主力の売却に向けて準備を進めており、彼もそのひとりだ」という。もっとも、マドリーのターゲットであり、アーセナルはすでに交渉を開始していて、さらにバイエルンも興味を示すなど、行き先に困ることはないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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